光渦レーザービーム発振方法および光渦レーザービーム発振装置

開放特許情報番号
L2009001711
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2012/8/20

基本情報

出願番号 特願2007-341079
出願日 2007/12/28
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2008-193066
公開日 2008/8/21
登録番号 特許第5035803号
特許権者 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 光渦レーザービーム発振方法および光渦レーザービーム発振装置
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 検査・検出、その他
適用製品 光マニピュレーション、原子トラップ等の光学分野等に有用な光渦レーザービーム発振方法に適用する。
目的 特定の構成を有する共振器内において特定の共振条件下でレーザービームを発振させる光渦レーザービーム発振方法を提供する。
効果 広い波長範囲で、高出力の光渦レーザービームを高い生成効率で発振でき、共振器から直接発振することが可能になる。
技術概要
固体レーザー媒質3と、固体レーザー媒質3を挟む2枚のシリンドリカルレンズ6、7を、反射ミラー1と出力ミラー2とを具備した光共振器A内に配置し、励起光源(レーザーダイオード5)からの励起光4によって固体レーザー媒質3を光励起することによりレーザービームを発振させるに際し(図)、光励起により固体レーザー媒質3内に熱レンズ8を形成させ、かつ熱レンズ8と2枚のシリンドリカルレンズ6、7と光共振器Aとで高次モードに対して式(fは熱レンズの焦点距離;L↓M↓1は反射ミラー側の共振距離、R↓M↓1は反射ミラーの曲率半径;L↓M↓2は出力ミラー側の共振距離、R↓M↓2は出力ミラーの曲率半径;L=L↓M↓1+L↓M↓2−L↓M↓1・L↓M↓2/f)で表される共振条件を満足させ、低次モードに対しては共振条件を満足させないことにより、高次モードのレーザービームの位相を90度変化させつつ、高次モードのレーザービームを選択的に増幅、発振させる光渦レーザービーム発振方法にする。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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