膵癌用抗癌剤の耐性検査マーカー、膵癌用抗癌剤の補助治療薬

開放特許情報番号
L2009001705
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2010/12/17

基本情報

出願番号 特願2007-519048
出願日 2006/5/31
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 WO2006/129729
公開日 2006/12/7
登録番号 特許第4621923号
特許権者 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 膵癌用抗癌剤の耐性検査マーカー、膵癌用抗癌剤の補助治療薬
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 簡便な操作で得られ、膵癌用抗癌剤の耐性検査マーカー、膵癌用抗癌剤の補助治療薬等として広く利用される。
目的 膵癌に対する抗癌剤の耐性を検査するためのマーカー、更に膵癌の補助治療薬を提供する。
効果 膵癌用抗癌剤の耐性を有する膵癌患者に対しても膵癌用抗癌剤を有効に作用させることができ、予後不良の膵癌患者の延命に寄与する。
技術概要
Annexin−II蛋白からなる膵癌用抗癌剤の耐性検査マーカーである。特に、膵癌患者に対して、膵癌用抗癌剤に耐性があるか否かを予め調査できる検査マーカーが実現できる。尚、膵癌用抗癌剤は、Gemcitabineであり、検体に対し免疫組織染色を行ってAnnexin−II蛋白を検出する。また、抗Annexin−II抗体からなる膵癌用抗癌剤の補助治療薬として使用し、この際、膵癌用抗癌剤は、Gemcitabineである。更に、このAnnexin−II蛋白はGemcitabine耐性株に多く発現しているだけでなく、この蛋白の機能を抑制することで、Gemcitabineに対する抗癌作用を増強することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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