出願番号 |
特願2007-513550 |
出願日 |
2006/10/6 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
WO2007/049451 |
公開日 |
2007/5/3 |
登録番号 |
特許第4065961号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
映像と音声のずれ時間を、高精度かつ簡便に計測する方法および計測装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ディジタル映像信号とディジタル音声信号との間の時間的なずれの計測に適用する。 |
目的 |
時間窓周波数領域で信号処理することにより映像と音声のずれ時間を計測する方法を提供する。 |
効果 |
ディジタル映像とそれに付随するディジタル音声のずれ時間を、高精度かつ簡便に計測することが可能になる。 |
技術概要 |
A:ディジタル映像信号を構成するフレームについて、フレーム間補間により、計測に必要とする時間分解能に相当する時刻毎の内挿フレームを求め基本映像信号とし、基本映像信号を構成する各フレームの振幅領域差分を求め、各差分フレームの二次元フーリエ変換により空間周波数スペクトラムを求め、空間周波数スペクトラムの低域成分を取り出し、低域成分を基本映像信号の時系列周波数とみなし、B:ディジタル映像信号に伴うディジタル音声信号について、信号処理により高周波成分を除去する低域フィルタを通し、計測に必要とする時間分解能に相当する時刻毎のサンプルとなし得るように、短時間窓一次元フーリエ変換により、周波数スペクトラムを求め、C:周波数スペクトラムから、低域周波数スペクトラムを取り出し、低域成分を基本音声信号の時系列周波数とみなし、D:基本映像信号の時系列周波数と基本音声信号の時系列周波数とに対して、相互相関係数を計算し、相互相関係数の最大値を求め、E:最大値を与える時系列サンプル数から、ディジタル映像信号とディジタル音声信号のずれ時間を統計的に同定し計測する映像と音声のずれ時間を高精度かつ簡便に計測する方法にする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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