出願番号 |
特願2007-049867 |
出願日 |
2007/2/28 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2008-214390 |
公開日 |
2008/9/18 |
登録番号 |
特許第5109122号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
流体組成物 |
技術分野 |
有機材料、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、化粧品、塗工液、クラッチや衝撃吸収装置の作動液等として広い分野で利用される。 |
目的 |
低せん断速度下において低粘度であり、低せん断速度下における粘度と高せん断速度下における粘度との比がより大きなダイラタント流体組成物を提供する。 |
効果 |
低せん断速度下において低粘度であり、低せん断速度下における粘度と高せん断速度下における粘度との比がより大きなダイラタント流体組成物を製造でき、その産業的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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溶媒と、ナノ粒子と、高分子と、を有する流体組成物である。尚、ナノ粒子の平均粒径は、3nm以上30nm以下の範囲内にあり、ナノ粒子を、1vol%以上20vol%以下の範囲内で含み、ナノ粒子は、シリカ、アルミナ、酸化チタン又は炭酸カルシウムの少なくともいずれかを含むか、またはポリスチレン、ポリアクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン−アクリル酸エステル共重合体の少なくともいずれかを含む。高分子の重量平均分子量は、100,000以上3,000,000以下の範囲内にある。また、流体組成物は、高分子を、0.05wt%以上3wt%以下の範囲内で含み、高分子は、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、カルボキシルメチルセルロースの少なくともいずれかを含む。更に、溶媒は、水を含む。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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