出願番号 |
特願2006-292551 |
出願日 |
2006/10/27 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2008-106196 |
公開日 |
2008/5/8 |
登録番号 |
特許第5109118号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
導電性ポリマーの解重合方法及びその再重合方法。 |
技術分野 |
電気・電子、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、二次電池材料、電界発光素子、センサ、帯電防止シート、電界効果トランジスタ、人工筋肉等の分野で広く利用される。 |
目的 |
新規な解重合、再重合可能な導電性ポリマー材料を製造する方法を提供する。 |
効果 |
これまで作製例のなかった解重合、再重合可能な導電性ポリマー材料を製造することができ、フレキシブル電気回路パターンの形成材料、電子ペーパー等の表示媒体の材料、リチウムイオン電池の電極材料の開発の端緒になると期待できる。 |
技術概要
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導電性ポリマーを形成し、導電性ポリマーに対して負の電位を印加する導電性ポリマーの解重合方法である。尚、導電性ポリマーは、式(1)と式(2)[R↓n(n=1〜9)は、水素原子又は置換基であり、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。また、互いに連結して環を形成してもよい]で示される化合物を用いて重合されたものを含む。また、負の電位は、電位掃引処理又は定電位印加処理により行われ、電位掃引処理は、飽和カロメル参照電極(SCE)を用いた場合、参照電極に対し、電解電位−2V以上0V未満の範囲内で行う。更に、導電性ポリマーを形成し、導電性ポリマーに対して負の電位を印加して導電性ポリマーを解重合し、解重合を施して得られた電解液に対して正の電位を印加することにより、導電性ポリマーの再重合を行う。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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