出願番号 |
特願2006-288625 |
出願日 |
2006/10/24 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2008-106105 |
公開日 |
2008/5/8 |
登録番号 |
特許第5028614号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
カ−ボンナノ構造体を保持する複合材料及びその製造方法。 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
吸着剤、触媒担体、ガスセンサー、電極、イオン交換樹脂、電気二重層キャパシタ等に有用な複合材料に適用する。 |
目的 |
ポリマーエアロゲルの孔にカーボンナノ構造体を保持した複合材料を提供する。 |
効果 |
カーボン粒子等の活用効率をより高めた複合材料が可能になる。 |
技術概要 |
好ましくは、レソルシノール−ホルムアルデヒドエアロゲル、メラミン−ホルムアルデヒドエアロゲルまたはエポキシ−アミンエアロゲルのポリマーエアロゲルの孔に、カーボンナノホーンまたはカーボンナノチューブのカーボンナノ構造体を保持した複合材料にする。好適には、カーボンナノ構造体が、カーボンナノホーンが集合してなるカーボンナノホーンコロイドであり、カーボンナノホーンの直径は5nm以下で、カーボンナノホーンコロイドの径は10nm〜120nmにする。この複合材料は、二つ以上の官能基を有する芳香族低分子(例えばエポキシ等)と、芳香族低分子の官能基と反応可能であるとともに架橋可能な官能基を有する架橋性低分子(例えばアミン等)と、を反応させて複数の孔が形成されたポリマーエアロゲルを作製し、真空含浸法等によりポリマーエアロゲルの孔にカーボンナノ構造体を保持させることにより製造される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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