出願番号 |
特願2007-528262 |
出願日 |
2006/5/8 |
出願人 |
国立大学法人富山大学 |
公開番号 |
WO2006/120992 |
公開日 |
2006/11/16 |
登録番号 |
特許第4122446号 |
特許権者 |
国立大学法人富山大学 |
発明の名称 |
フェニルジアジリン付加核酸誘導体とその製造方法、フェニルジアジリン付加ヌクレオチド誘導体とその製造方法、並びにタンパク質の分析方法および調製方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
タンパク質のモチーフ解析、電気的移動度シフトアッセイ、光アフィニティー法 |
目的 |
光反応性の核酸誘導体またはヌクレオチド誘導体の製造法の提供、さらに、製造した誘導体を利用して、タンパク質の網羅的な解析方法と結合タンパク質の単離方法(タンパク質の製造方法)の提供。 |
効果 |
本技術によれば、フェニルジアジリン付加核酸誘導体とその製造方法、およびフェニルジアジリン付加ヌクレオチド誘導体とその製造方法を提供することができる。さらに、フェニルジアジリン付加核酸誘導体およびフェニルジアジリン付加ヌクレオチド誘導体を用いたタンパク質の分析方法および調製方法を提供することができる。 |
技術概要
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本技術のフェニルジアジリン付加核酸誘導体の製造方法は、少なくとも1つの核酸のリン酸基がチオリン酸基である核酸誘導体とチオリン酸基のチオール基と反応性の基を有するフェニルジアジリン化合物とを反応させることを含む。少なくとも1つの核酸のリン酸基がチオリン酸基である核酸誘導体は、例えば、一般式(A)で示される化合物であることができる。一般式(A)中、xおよびyは、独立に0〜100の整数である。xおよびyの和は、0以上、200以下である。但し、本技術の製造方法は、xおよびyの和が200を超える核酸誘導体に対しても適用可能である。一般式(A)中、Nは一般式(B)で示される基である。一般式(B)中、R↓1はOH基または隣接するヌクレオチドである。該当するNが核酸誘導体の末端である場合には、R↓1はOH基であり、それ以外の場合には、R↓1は隣接するヌクレオチド(N)である。R↓2は水素またはOH基である。R↓3はOH基または隣接するヌクレオチドである。 |
リサーチツールの分類 |
方法・プロセス、その他 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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