植物栽培装置及びこれを用いた植物クローン無菌栽培方法

開放特許情報番号
L2009001624
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2012/1/6

基本情報

出願番号 特願2007-094644
出願日 2007/3/30
出願人 石川県公立大学法人
公開番号 特開2008-245625
公開日 2008/10/16
発明の名称 植物栽培装置及びこれを用いた植物クローン無菌栽培方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造、その他
適用製品 植物クローン無菌栽培装置
目的 二次代謝産物を蓄積する植物、気根を形成する植物の根の発生・発達と培養培地の状態を迅速に把握することにより、効率よく培養継代することを可能にさせる植物クローン無菌栽培装置を提供する。
効果 多肉植物ないし気根生成植物などの二次代謝産物高蓄積植物の無菌継代培養装置と培地交換期を判別することによる効率のよい継代培養方法を提供できる。
技術概要
酸素要求性の根を有する植物のクローン無菌栽培装置は、透明な培養容器が傾斜設置され、該培養容器の上方に照明器具、下方に鏡面が配設する。培養容器底部の根・培地状態を鏡面に反射投影した像を視認することにより、培地交換期にある培地を判別し、交換することで、植物クローンを継代移植する。無菌栽培する植物クローンは、Euphorbiaceae(トウダイグサ科)、Anacardiaceae(ウルシ科)、Asclepiadaceae(ガガイモ科)、Apocynaceae(キョウチクトウ科)等の植物のいずれか、又は、マングローブ植物、Araceae(サトイモ科)植物等のいずれかである。この装置は、格子状ないし網状の傾斜棚1の上面に、例えば、植物固形培地2等の、植物または植物切片3を挿して培養を行わせる水・酸素・栄養分供給と根保持のための透明な媒体の入った透明な培養容器4が傾斜設置される。下方に向けて光照射する照度可変蛍光灯5が上記培養容器4の上方に配設され、さらに、培養容器4の下方には、鏡面6が配設される。培養者7は、鏡面6に反射投影される培養容器4底部の根8・培地2状態の反射像9を適宜視認できる。
リサーチツールの分類 植物
有体物情報 栽培装置
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 さまざまな有用二次代謝産物の産生能力を制御する遺伝子に関する遺伝子組み換え体植物の作出・評価過程に用いることができる。有用二次代謝産物は、例えば下剤、利尿剤、鎮痛剤、リュウマチ治療剤、気管支炎治療剤等、頭髪用材、化粧品素材等、接着剤等である。また、マングローブ植物その他の遺伝子組み換え体植物根の耐塩性、耐冠水性などの環境ストレスに関する形質の評価過程に用いることができる。
改善効果2 遺伝子改変を行う前の野生型形質の植物の育成にも用いることができる。例えば、ダイオキシン・農薬・環境ホルモンなどの動物への有害・有毒物が混入しない植物の生産、ウイルス・菌などの寄生生命体フリーな植物の培養増殖、小型着生ラン科植物・観葉植物などの園芸植物の増殖などに利用することが可能である。

登録者情報

登録者名称 石川県立大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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