出願番号 |
特願2007-006588 |
出願日 |
2007/1/16 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2008-173011 |
公開日 |
2008/7/31 |
登録番号 |
特許第5186683号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
形質転換植物体の作出方法及びその利用 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
植物体の遺伝子の機能探索、アグロバクテリウム法 |
目的 |
植物体に複数の遺伝子を効率的に導入し形質転換できる形質転換植物体の作出方法及び当該作出方法に適した植物体への遺伝子導入方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、植物体に複数の外来遺伝子を導入して形質転換した形質転換植物体を効率的に作出する方法を提供することができる。 |
技術概要
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この技術では、それぞれ異なる外来遺伝子を宿主植物体染色体に組み込み可能に保持する2種類以上のコンストラクトを植物体に導入する工程と、導入工程を経た植物体から植物個体を再生させる工程と、を備えることができる。異なる外来遺伝子を保持する2種類以上のコンストラクトを一つの植物体に導入することでこれらの外来遺伝子の2種類以上が一つの植物体に導入された植物個体を取得することができる。n(nは2以上の整数)種類のコンストラクトを植物体に導入して形質転換させることで、1個以上最大n種類の外来遺伝子が導入された植物体再生させることができる。また、植物体に導入される外来遺伝子の可能性ある組み合わせは、n個のうちから1個以上を選択する全ての組み合わせ数となる。したがって、本作出方法によれば、n種類の外来遺伝子をそれぞれ保持するn種類のアグロバクテリウムを植物体に感染させて、形質転換植物体及び形質転換植物個体を得ることで、n種類の外来遺伝子から2種類以上を選択する組み合わせで外来遺伝子が導入された組換え体セット(ライブラリ)を得ることができる。 |
リサーチツールの分類 |
植物、方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
交渉による |
対価条件(一時金) |
【要】交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】交渉による |
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