出願番号 |
特願2006-328869 |
出願日 |
2006/12/5 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2008-141960 |
公開日 |
2008/6/26 |
登録番号 |
特許第5194250号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
RNA分解酵素活性を有するタンパク質及びその利用 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
PPRモチーフを備える天然タンパク質、RNA切断活性、アデニン塩基 |
目的 |
RNA研究に有用なRNA分解酵素活性を有するタンパク質の提供。 |
効果 |
本技術によれば、RNA分解酵素活性を有するタンパク質、例えば、アデニン塩基を認識してリボヌクレオチド鎖等を切断する活性を有するタンパク質及びその利用法を提供できる。 |
技術概要 |
本技術は、(a)配列番号:1及び配列番号:4のいずれかに記載のアミノ酸配列又はこれらのアミノ酸配列において1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、付加及び/又は挿入されたアミノ酸配列を有し、RNAを切断する活性を有する、タンパク質である。さらに、(b)チトクロームCヘム結合モチーフCxxCHを有することができる。また、(c)PPRモチーフを備える天然タンパク質のC末端領域に備えられるアミノ酸配列又はこれらの配列において1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、付加及び/又は挿入されたアミノ酸配列を有することもできる。尚、本技術のタンパク質は、単子葉植物及び双子葉植物のいずれかのタンパク質とすることができる。また、RNA切断活性はエンド型であることが好ましく、さらに好ましくは、RNA切断活性は塩基特異的である。また、RNA切断活性は、アデニン塩基を有するリボヌクレオチドの5’側を部位特異的に切断する活性であることが好ましい。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質、方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
交渉による |
対価条件(一時金) |
【要】交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】交渉による |
|