出願番号 |
特願2006-218276 |
出願日 |
2006/8/10 |
出願人 |
国立大学法人富山大学 |
公開番号 |
特開2008-035836 |
公開日 |
2008/2/21 |
登録番号 |
特許第5145549号 |
特許権者 |
国立大学法人富山大学 |
発明の名称 |
腫瘍マーカー |
技術分野 |
有機材料、生活・文化 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
ケモカインCXCL16、腫瘍の検査または診断方法 |
目的 |
新規な腫瘍マーカー、特にがんマーカーの提供、及び、新規な腫瘍マーカーを用いた制がん剤のスクリーニング方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、CXCL16は、大腸がんをはじめ、ヒト肺がん、乳がん等に高発現し、また、体液中で測定されることから、その発現量を指標とすることで、がんの発症の有無、進行の程度または予後の状況を判定するための新規なマーカーとして使用できる。 |
技術概要 |
この技術では、大腸がん組織標本におけるCXCL16発現と予後に対する検討を行い、CXCL16が腫瘍マーカー、特にがんマーカーとして有用であることを見出した。抗CXCL16抗体は、CXCL16の検出・測定に使用可能な限りにおいて、特にその構造・種類等は限定されるものではない。抗CXCL16抗体は、CXCL16の精製タンパク質、その組換えタンパク質(融合タンパク質等)、またはそのフラグメント(合成ペプチド等)などを免疫原(抗原)として用いることにより、ポリクローナル抗体またはモノクローナル抗体として得ることができる。ポリクローナル抗体を作製する場合は、例えば、抗原で動物を免疫した後、その動物の血液から血清を得て、抗体価検定を行い、最終的に抗血清からポリクローナル抗体を調製または精製すればよい。免疫に使用する動物としては、ウサギ、マウス、ラット等が例示される。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質、方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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