出願番号 |
特願2006-186873 |
出願日 |
2006/7/6 |
出願人 |
国立大学法人 東京大学 |
公開番号 |
特開2008-013496 |
公開日 |
2008/1/24 |
登録番号 |
特許第4982741号 |
特許権者 |
国立大学法人 東京大学 |
発明の名称 |
リゾGM3オリゴマー |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、医薬品、抗癌剤等として広い分野で利用される。 |
目的 |
EGFRのリン酸化を阻害する活性を有し、抗癌剤として有用なリゾGM3及びその類似体のオリゴマーを提供する。 |
効果 |
リゾGM3及びその類似体のオリゴマーは、天然物と比較してより強いEGFRのリン酸化阻害作用を有し、その結果、癌細胞の増殖を抑制することができる。 |
技術概要
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式(1)、(2)[Rは式(3)、(4)である]等で示される化合物であり、これらの化合物を有効成分として含む医薬品を製造する。尚、例えば、(2S,3R,4E)−2−アミノ−3−O−ベンゾイル−4−オクタデセニル4−O−(2,4−ジ−O−アセチル−3−O−(1−メチル−4,7,8,9−テトラ−O−アセチル−α−シアリル)6−O−ベンゾイル−β−D−ガラクトピラノシル)−3−O−アセチル−2,6−ジ−O−ベンゾイル−β−D−グルコピラノシドと、C末端をアミノ基としたグルタミン酸2〜4量体との縮合化合物である。また、化合物は、EGFRに対するチロシンキナーゼの有効な阻害剤であり、EGFRのリン酸化に関連する疾病、例えば、悪性腫瘍に対する処置のための医薬品として有用である。 |
リサーチツールの分類 |
その他 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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