出願番号 |
特願2006-016080 |
出願日 |
2006/1/25 |
出願人 |
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
公開番号 |
特開2007-195430 |
公開日 |
2007/8/9 |
登録番号 |
特許第4787960号 |
特許権者 |
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
発明の名称 |
セントロメア局在タンパク遺伝子のコンディショナルノックアウト細胞 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
アミノ酸配列、CENP−H、CENP−I、CENP−K、CENP−M |
目的 |
セントロメアに局在し、CENP−H及びCENP−Iに結合して染色体分配を制御しており、制がん薬剤のターゲットとして有用な新規タンパク質を見出し、そのタンパク質遺伝子のノックアウト細胞の提供。 |
効果 |
CENP−K及びCENP−Mは、セントロメアを構成するタンパク質であるCENP−H及びCENP−Iに結合し、かつセントロメアへ局在する性質を有することから、染色体の分配に深く関与しているタンパク質である。そして、このコンディショナルノックアウト細胞は、細胞のがん化のメカニズム解明や染色体分配機能解明に有用なモデル細胞である。 |
技術概要 |
この技術は、テトラサイクリンに応答するプロモーターの下流にCENP−K又はCENP−M遺伝子を挿入して細胞に導入し、当該細胞の染色体上のCENP−K又はCENP−M遺伝子をノックアウトすれば、テトラサイクリン応答性のコンディショナルCENP−K又はCENP−Mノックアウト細胞が得られることを見出し、本技術を完成した。すなわち、配列番号1又は2のアミノ酸配列からなるか、又は配列番号1又は2のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、セントロメアに局在し、かつCENP−H及びCENP−Iに結合性を有するタンパク質CENP−K又はCENP−Mの遺伝子の染色体上における機能が欠損しており、テトラサイクリンに応答するプロモーターの下流に挿入された当該CENP−K又はCENP−Mの遺伝子を有する、テトラサイクリン応答性CENP−K又はCENP−Mノックアウト細胞である。 |
リサーチツールの分類 |
その他 |
有体物情報 |
セントロメア、CENP |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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