ヒト胚性幹細胞からの樹状細胞の製造方法

開放特許情報番号
L2009001535
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2010/4/9

基本情報

出願番号 特願2008-543117
出願日 2007/11/8
出願人 国立大学法人 熊本大学、田辺三菱製薬株式会社
公開番号 WO2008/056734
公開日 2008/5/15
発明の名称 ヒト胚性幹細胞からの樹状細胞の製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策
適用製品 ヒト胚性幹細胞からの樹状細胞
目的 ヒトに由来する樹状細胞を効率よく得ること、ヒト樹状細胞を安定的に供給すること、ヒトの免疫反応を抗原特異的に制御する手段を供給すること、免疫応答の抗原特異的な制御により治療効果が期待される疾患の治療手段を供給すること、及び臓器移植における拒絶反応と移植片付宿主病を予防または治療する手段を供給することの少なくとも1つを可能する、ヒト胚性幹細胞から樹状細胞への分化方法並びにその製造方法を提供する。
効果 ヒトに由来する樹状細胞を効率よく安定的に供給することができるという優れた効果を奏する。また、個体の免疫反応を抗原特異的に制御する手段(例えば、ヒト樹状細胞を、特定の抗原に対する細胞傷害性T細胞の反応を強力に賦活する手段等)、免疫応答の抗原特異的な制御により治療効果が期待される疾患(例えば、悪性腫瘍、自己免疫疾患、アレルギー疾患等)の治療手段等を供給することできる。
技術概要
 
(A)ヒト胚性幹細胞と、血液細胞の分化と増殖とを誘導する性質を有する細胞とを共培養して、細胞群Aを得るステップ、(B)ステップAで得られた細胞群Aと、血液細胞の分化と増殖とを誘導する性質を有する細胞とを、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子とマクロファージコロニー刺激因子の存在下に共培養して、細胞群Bを得るステップ、及び(C)ステップBで得られた細胞群Bを、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子とインターロイキン−4の存在下に培養するステップ、を含む、ヒト胚性幹細胞から樹状細胞への分化方法並びにその製造方法である。ステップBの前に、ヒト胚性幹細胞と、血液細胞の分化と増殖とを誘導する性質を有する細胞との共培養物から、ヒト胚性幹細胞に由来し、かつ中胚葉系細胞に分化した細胞を含有した細胞群として、細胞群Aを分離するために、ステップ(A)で回収した細胞を培受容器中に静置して付着細胞を除去する。ステップAとステップBにおける血液細胞の分化と増殖を誘導する性質を有する細胞か、マイトマイシンC処理あるいは放射線照射により増殖能力を失わせたOP9細胞である。
リサーチツールの分類 方法・プロセス
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】交渉による
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【要】交渉による
対価条件(ランニング) 【要】交渉による

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この製造方法によれば、ヒトに由来する樹状細胞を、大量に効率よく安定的に、かつ、細胞ドナーに負担と危険性を負わせること無く供給することができる。また、この製造方法によれば、個体の免疫反応を抗原特異的に制御する樹状細胞(例えば、特定の抗原に対する細胞傷害性T細胞の反応を強力に賦活する樹状細胞)を得ることができる。
改善効果2 この樹状細胞は、個体の免疫反応を抗原特異的に制御(例えば、特定の抗原に対する細胞傷害性T細胞の反応を強力に賦活)させることができ、個体の免疫反応を抗原特異的に制御することや免疫応答の抗原特異的な制御により治療効果が期待される疾患に対する治療効果を得ることができる。

登録者情報

登録者名称 国立大学法人熊本大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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