出願番号 |
特願2005-252726 |
出願日 |
2005/8/31 |
出願人 |
国立大学法人 東京医科歯科大学 |
公開番号 |
特開2007-061021 |
公開日 |
2007/3/15 |
登録番号 |
特許第4820986号 |
特許権者 |
国立大学法人 東京医科歯科大学 |
発明の名称 |
ホワイトスポットの形成方法、およびホワイトスポットを有する歯科研究材料 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ホワイトスポット、歯科研究材料 |
目的 |
一様な形状(uniform)のホワイトスポットを有するスタンダード試料を、短時間に、且つ、再現性よく得ることができ、更に、得られる試料のホワイトスポット形成領域の周囲は健全な状態であるホワイトスポットの形成方法、およびホワイトスポットを有する歯科研究材料の提供。 |
効果 |
短時間に経済的にホワイトスポットを形成することができる。また、一様な形状(uniform)のホワイトスポットを形成した試料を、再現性よく得ることができる。 |
技術概要
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この技術では、エナメル質の表面に、菌と糖とを構成材料の一部とするバイオフィルムを形成し、白斑および/または白濁部を人工的に形成するホワイトスポットの形成方法であって、エナメル質からなるホワイトスポット形成基材の表面に、コーティング材を積層するコーティング材積層工程を含むと共に、コーティング材の一部の領域を除去することにより、エナメル質の表面の一部が露出したエナメル質露出部を形成する露出部形成工程を含み、エナメル質露出部において所定の細菌を培養することにより、人工的なバイオフィルムの形成を促すバイオフィルム形成工程を含み、バイオフィルムの形成を開始したホワイトスポット形成基材を、環境管理することにより、エナメル質露出部に白斑および/または白濁部を形成する脱灰工程を含む。脱灰工程の後に、コーティング材をホワイトスポット形成基材から除去するコーティング材除去工程、および/または、バイオフィルムをホワイトスポット形成基材から除去するバイオフィルム除去工程を含んでもよい。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
権利満了まで |
対価条件(一時金) |
【要】100万円〜500万円 |
対価条件(ランニング) |
【不要】 |
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