出願番号 |
特願2008-514444 |
出願日 |
2007/4/26 |
出願人 |
学校法人帝京大学 |
公開番号 |
WO2007/129598 |
公開日 |
2007/11/15 |
登録番号 |
特許第4785919号 |
特許権者 |
学校法人帝京大学 |
発明の名称 |
グルタチオン増加物質のスクリーニング方法 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
神経変性疾患、悪性腫瘍、感染症、疾患治療薬、細胞内グルタチオン量増加物質 |
目的 |
グルタチオンを増加させる治療薬の有効成分となる物質をスクリーニングするための手段の提供。 |
効果 |
従来全く存在していなかった、細胞内グルタチオン量を増加させることのできる物質を特定することが可能となる。このような物質は、神経変性疾患、悪性腫瘍、感染症などの疾患に対する新しい治療薬の開発を大きく促進する。 |
技術概要 |
この技術では、細胞内グルタチオン量を増加させる物質をスクリーニングする方法として、GTRAP3−18蛋白質を発現する細胞に被験物質を接触させ、GTRAP3−18蛋白質の発現量を減少させるか、またはGTRAP3−18蛋白質の機能を抑制する物質を、目的物質として特定することを特徴とする方法を提供する。この方法において使用する「GTRAP3−18蛋白質を発現する細胞」は、GTRAP3−18蛋白質を発現している細胞を動物体内から単離し、培養した細胞、あるいは動物体内の細胞である。培養細胞を対象とする場合はin vitroスクリーニングであり、動物個体内の細胞を対象とする場合はin vivoスクリーニングである。また対象となる細胞は、特に、GTRAP3−18蛋白質を多く発現している脳、脊髄、腎臓、心臓、骨格筋等に由来する細胞が好ましい。あるいはまた、特にin vitroスクリーニングの場合は、GTRAP3−18蛋白質をコードするポリヌクレオチド(cDNA)によって形質転換させた細胞を使用することもできる。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】個別交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
|