出願番号 |
特願2008-528727 |
出願日 |
2007/2/13 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2008/018191 |
公開日 |
2008/2/14 |
登録番号 |
特許第5109134号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
病態モデル実験動物、病態モデル実験動物の作出方法及び病態モデル実験動物の利用方法。 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
非アルコール性脂肪性肝炎、生化学的特徴、病理組織学的特徴 |
目的 |
生活習慣による脂肪肝からヒト非アルコール性慢性肝炎及び/又は肝線維化及び/又は肝硬変を再現する新規病態モデル実験動物及びその作出方法と新規病態モデル実験動物の利用方法の提供。 |
効果 |
生体内低酸素状態を形成させることにより非アルコール性脂肪性肝炎及び/又は肝硬変の生化学的特徴及び/又は病理組織学的特徴を維持した病態モデル実験動物を作出するようにした。これにより、NASHの病理組織学的特徴および生化学的特徴を実質的に安定に呈し維持するモデル動物を得ることが出来、労力をかけず且つ迅速に所定の時期に必要頭数または匹数の上記NASH病態モデル実験動物の供給を可能とする。 |
技術概要 |
この技術はメトヘモグロビン血症の形成により血中酸素分圧が低水準に維持されること、及び、血中酸素分圧が低水準に維持されることによりNASH病態モデル実験動物が作出されることを発見し、または、1)低酸素環境下で飼育することにより血中酸素分圧が低水準に維持されること、及び、2)脂肪肝動物の血中酸素分圧が低水準に維持されることによりNASH病態モデル実験動物が作出されることを発見し、本技術に至ったものである。1.具体的には、以下の工程を含む、制御性T細胞を誘導し得る化合物のスクリーニング方法である。(1)被検化合物の存在下で、(1)CD45RA↑+、(2)CD45RO↑(low+)又はCD45RO↑−、(3)CD45RO↑(high+)、及び(4)CD38↑+からなる群から選択される少なくともいずれかのナイーブ表現型を有するCD4↑+T細胞を培養し、培養物からT細胞を単離する工程;(2)工程(1)で単離されたT細胞の免疫抑制能を評価する工程;(3)工程(2)における評価の結果、工程(1)で単離されたT細胞が免疫抑制能を有する場合に、前記被検化合物を制御性T細胞を誘導し得る化合物として得る工程。 |
リサーチツールの分類 |
動物 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
個別交渉による |
対価条件(一時金) |
【要】個別交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
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