出願番号 |
特願2006-355187 |
出願日 |
2006/12/28 |
出願人 |
学校法人帝京大学 |
公開番号 |
特開2008-161495 |
公開日 |
2008/7/17 |
登録番号 |
特許第4609897号 |
特許権者 |
学校法人帝京大学 |
発明の名称 |
コラーゲン組成物、及びその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
コラーゲン組成物、美容整形材料 |
目的 |
形状安定性・熱安定性・生体内安定性に富み、医療用材料・美容整形材料として好適なコラーゲン組成物の提供。 |
効果 |
架橋コラーゲンと乳糖とを含有するコラーゲン組成物は、体内に埋め込んだ状態にても、長期間に亘って、その状態が保持されるものとなり、形状安定性・熱安定性・生体内安定性に富んだものとなる。 |
技術概要 |
この技術では、コラーゲン組成物を、架橋コラーゲンを含有すると共に、乳糖を含有するものとする。架橋コラーゲン100重量部に対して前記乳糖が1〜30重量部であることが好ましい。また、架橋コラーゲンが1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩酸塩によって架橋したコラーゲンであることが好ましい。さらに、コラーゲンが魚由来コラーゲンであることが好ましい。このようなコラーゲン組成物は、コラーゲン溶液に架橋剤を添加してゲル化させるゲル化工程と、ゲル化コラーゲンに乳糖を添加する乳糖添加工程とを有する製造方法によって製造することができる。コラーゲンゲル組成物のこの製造方法において、乳糖添加工程で添加する乳糖は濃度は0.5〜10%の乳糖水溶液であることをが好ましい。 |
リサーチツールの分類 |
動物 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】個別交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
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