出願番号 |
特願2007-546539 |
出願日 |
2006/11/22 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
WO2007/061128 |
公開日 |
2007/5/31 |
登録番号 |
特許第5061351号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
タンパク質のN末を酵素的に修飾する方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
タンパク質のN末の標識する技術、タンパク質のN末に変異を与える技術 |
目的 |
N末端を修飾したタンパク質の提供。 |
効果 |
N末に修飾されたアミノ酸を有するタンパク質を大量に調製することができるようになった。 |
技術概要
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この技術は、N末端を修飾したタンパク質を大量に供給するためには、N末修飾蛋白質を遺伝子組み換え法により調製するよりも、未修飾蛋白質を酵素処理することにより修飾できる方法を開発するほうが効率的であると考え、酵素処理による蛋白質のN末端を修飾する方法の開発を検討したところ、鋭意研究の結果、酵素的に任意の蛋白質のN末端を修飾できる方法を見出した。具体的には、N末にアルギニン又はリジンを有するタンパク質を、(1)修飾フェニルアラニルtRNA↑(Phe)若しくは修飾ロイシルtRNA↑(Leu)、及び(2)ロイシル/フェニルアラニルtRNAタンパク質転移酵素の存在下で処理することによる、N末にアルギニン又はリジンを有するタンパク質の修飾方法である。修飾フェニルアラニンは下記式(1)で表される。式1中、R↓2は、水素、水酸基又はメトキシ若しくはアセチル、R↓3は水素又は水酸基、そして、R↓4は、水素、ハロゲン、アジド基、ニトロ基、メトキシ若しくはアセチル又は水酸基である。 |
リサーチツールの分類 |
方法・プロセス |
有体物情報 |
タンパク質関連 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
許諾後3年間実施しない場合第3者へアプローチ可 |
対価条件(一時金) |
【要】正味売り上げの一定料率 |
対価条件(ランニング) |
【要】正味売り上げの一定料率 |
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