出願番号 |
特願2005-101959 |
出願日 |
2005/3/31 |
出願人 |
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
公開番号 |
特開2006-280225 |
公開日 |
2006/10/19 |
登録番号 |
特許第4631051号 |
特許権者 |
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
発明の名称 |
セントロメアへ局在するタンパク質 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
CENP−H、CENP−I、染色体分配、遺伝子 |
目的 |
セントロメアに局在し、CENP−H及びCENP−Iに結合して染色体分配を制御しており、制がん薬剤のターゲットとして有用な新規タンパク質の提供。 |
効果 |
このタンパク質は、セントロメアを構成するタンパク質であるCENP−H及びCENP−Iに結合し、かつセントロメアへ局在する性質を有することから、染色体の分配に深く関与しているタンパク質である。このタンパク質の発現を制御すれば、がん細胞の増殖を制御でき、このタンパク質は制がん薬剤のターゲットとして有用である。すなわち、このタンパク質の過剰発現を抑制すれば、新たな作用機序による制がん剤が開発できる。 |
技術概要 |
この技術は、がん細胞の増殖制御を目指してセントロメアを構成するタンパク質について研究を行い、特にCENP−H及びCENP−Iに注目し、これに結合するタンパク質を探索してきた。その結果、今般、CENP−H及びCENP−Iに結合し、セントロメアへ局在し染色体分配を制御する機能を有する5種のタンパク質を見出し、本技術を完成した。すなわち、配列番号1〜5から選ばれるアミノ酸配列からなるタンパク質、又は配列番号1〜5から選ばれるアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつCENP−H及びCENP−Iに結合性を有するタンパク質、並びにこれらのタンパク質をコードする遺伝子を提供するものである。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質 |
有体物情報 |
セントロメア、CENP |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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