中性脂肪の定量方法
- 開放特許情報番号
- L2009001458
- 開放特許情報登録日
- 2009/3/14
- 最新更新日
- 2009/3/14
基本情報
出願番号 | 特願2006-268856 |
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出願日 | 2006/9/29 |
出願人 | 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/4/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
発明の名称 | 中性脂肪の定量方法 |
技術分野 | 電気・電子、有機材料 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 血漿リポ蛋白質、トリグリセリド染色用酵素 |
目的 | 各血漿リポ蛋白質に含まれる中性脂肪を簡単な操作で定量することが可能な中性脂肪の定量方法の提供。 |
効果 | 本技術によれば、厳密な条件制御が不要であり、各血漿リポ蛋白質に含まれる中性脂肪を簡単に定量することができる。また、大型な装置等が不要であるため、小規模設備やベッドサイドにて中性脂肪を定量することができる。 |
技術概要![]() |
この技術では、試料溶液をリポ蛋白質リパーゼで処理し、脂溶性色素を添加した後、電気泳動により血漿リポ蛋白質を分画し、得られるバンドの発色強度を測定する。電気泳動前に加水分解酵素として例えばリポ蛋白質リパーゼによる酵素処理と脂溶性色素による染色を行い、電気泳動を行うと、各血漿リポ蛋白質中の中性脂肪濃度が高くなるにつれて各バンドの発色強度が弱くなる傾向がみられる。このため、電気泳動後のバンドの発色強度を指標として中性脂肪の定量が実現される。また、加水分解酵素としてコレステロールエステラーゼを用いると、各血漿リポ蛋白質中のコレステロール濃度が高くなるにつれて各バンドの発色強度が弱くなる傾向がみられる。このため、電気泳動後のバンドの発色強度を指標としてコレステロールの定量が実現される。 |
リサーチツールの分類 | 方法・プロセス、その他 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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