出願番号 |
特願2006-248665 |
出願日 |
2006/9/13 |
出願人 |
国立大学法人横浜国立大学 |
公開番号 |
特開2008-070214 |
公開日 |
2008/3/27 |
登録番号 |
特許第5130517号 |
特許権者 |
国立大学法人横浜国立大学 |
発明の名称 |
光導波路型DNAセンサおよびDNA検出方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
光導波路型DNAセンサ |
目的 |
少量のDNA検体であっても正確にDNA検出が可能な光導波路型DNAセンサおよびDNA検出方法を提供する。 |
効果 |
DNAを固定可能であり、一方の電荷で帯電した材料、プローブDNA、およびターゲットDNAが付与される光導波路の所定の領域に対して、電荷の符号と反対の電荷を導入しているので、材料を光導波路に静電的に吸着することができる。よって、少量のDNA検体であっても正確にDNA検出が可能な光導波路型DNAセンサおよびDNA検出方法を提供することが可能である。 |
技術概要
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光導波路型DNAセンサは光導波路と、光導波路に光を結合するための光結合手段と、DNAを固定可能であり、一方の符号の電荷が帯電した材料が分散した溶液と、プローブDNAと、ターゲットDNAとが付与される、光導波路上の領域とを備え、結合した光は、少なくとも領域を横切るように光導波路を導波し、領域には、電荷と反対の符号の電荷が導入されている。領域上に付与された材料をさらに備え、領域の表面では、表面と材料とが静電的に吸着している。材料には、プローブDNAが固定されている。結合した光の波長帯域は、材料の吸収波長帯域と少なくとも一部で重なっている。材料は、金微粒子であり、溶液は金コロイド溶液である。光導波路型DNAセンサは、光導波路32と、金コロイド溶液と、プローブDNAと、ターゲットDNAとが付与されるセンシング領域38とを備えている。導波光Sは、少なくともセンシング領域38を横切るように光導波路32を導波し、センシング領域38には、プラスの電荷が導入されている。 |
リサーチツールの分類 |
方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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