光導波路型DNAセンサおよびDNA検出方法

開放特許情報番号
L2009001455
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2013/1/21

基本情報

出願番号 特願2006-248665
出願日 2006/9/13
出願人 国立大学法人横浜国立大学
公開番号 特開2008-070214
公開日 2008/3/27
登録番号 特許第5130517号
特許権者 国立大学法人横浜国立大学
発明の名称 光導波路型DNAセンサおよびDNA検出方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 光導波路型DNAセンサ
目的 少量のDNA検体であっても正確にDNA検出が可能な光導波路型DNAセンサおよびDNA検出方法を提供する。
効果 DNAを固定可能であり、一方の電荷で帯電した材料、プローブDNA、およびターゲットDNAが付与される光導波路の所定の領域に対して、電荷の符号と反対の電荷を導入しているので、材料を光導波路に静電的に吸着することができる。よって、少量のDNA検体であっても正確にDNA検出が可能な光導波路型DNAセンサおよびDNA検出方法を提供することが可能である。
技術概要
光導波路型DNAセンサは光導波路と、光導波路に光を結合するための光結合手段と、DNAを固定可能であり、一方の符号の電荷が帯電した材料が分散した溶液と、プローブDNAと、ターゲットDNAとが付与される、光導波路上の領域とを備え、結合した光は、少なくとも領域を横切るように光導波路を導波し、領域には、電荷と反対の符号の電荷が導入されている。領域上に付与された材料をさらに備え、領域の表面では、表面と材料とが静電的に吸着している。材料には、プローブDNAが固定されている。結合した光の波長帯域は、材料の吸収波長帯域と少なくとも一部で重なっている。材料は、金微粒子であり、溶液は金コロイド溶液である。光導波路型DNAセンサは、光導波路32と、金コロイド溶液と、プローブDNAと、ターゲットDNAとが付与されるセンシング領域38とを備えている。導波光Sは、少なくともセンシング領域38を横切るように光導波路32を導波し、センシング領域38には、プラスの電荷が導入されている。
リサーチツールの分類 方法・プロセス
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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