出願番号 |
特願2006-116227 |
出願日 |
2006/4/19 |
出願人 |
国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 |
特開2007-285982 |
公開日 |
2007/11/1 |
登録番号 |
特許第4415152号 |
特許権者 |
国立大学法人 筑波大学 |
発明の名称 |
蛍光試料の蛍光の局在態様を調べる方法 |
技術分野 |
電気・電子、化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
フローサイトメーター、蛍光試料、蛍光の局在態様 |
目的 |
フローサイトメーターの光電子倍増管で蛍光試料の蛍光を定量する際に取得される信号ピーク最大値、信号積分値、信号検出時間の3つのデータの新規な利用方法の提供。 |
効果 |
多数の細胞1つ1つについて高速かつ定量的に数値化して細胞内における特定分子の局在態様を調べることが可能となり、また、その局在態様ごとに細胞を選別して分取することが可能となる。 |
技術概要
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この技術では、フローサイトメーターの光電子倍増管で蛍光試料の蛍光を定量する際に取得される信号ピーク最大値、信号積分値、信号検出時間(FL−H、FL−A、FL−W)の3つのデータから2つのデータを選択し、選択した2つのデータの比率に基づいて以下に示す判定手法により蛍光試料の蛍光の局在態様を調べる。(1)FL−Aに対してFL−Hが大きいほど局在程度が大きいと判定する(2)FL−Hに対してFL−Wが小さいほど局在程度が大きいと判定する(3)FL−Aに対してFL−Wが小さいほど局在程度が大きいと判定するまた、この方法において、蛍光試料が蛍光を発する真核細胞であるものである。また、FL−HとFL−Aのデータを選択し、FL−Aに対してFL−Hが大きいほど蛍光が核内に局在していると判定する。さらに、蛍光が細胞内で発現させた蛍光タンパク質に由来するものとする。 |
リサーチツールの分類 |
動物、植物、微生物、生体関連物質、方法・プロセス |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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