出願番号 |
特願2006-531868 |
出願日 |
2005/8/19 |
出願人 |
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
公開番号 |
WO2006/019153 |
公開日 |
2006/2/23 |
登録番号 |
特許第4742272号 |
特許権者 |
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 |
発明の名称 |
GsdmA遺伝子の機能が抑制され、癌化関連遺伝子の機能が促進または抑制された非ヒト動物 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
非ヒト動物、動物細胞、スクリーニング方法 |
目的 |
癌の表現型を示すGsdmA遺伝子の機能が抑制された非ヒト動物を作出し、該非ヒト動物とその利用法の提供。 |
効果 |
”高頻度”で”多発的”に扁平上皮癌を”自然発症”し、かつリンパ節への転移を起こすことは、本発明のRim3ヘテロ・p53ノックアウトへテロマウスが、扁平上皮癌モデル動物として有用であり、また、扁平上皮癌発生・メカニズムの解明、並びに創薬、診断薬の開発に有用である。 |
技術概要 |
本技術は、GsdmA3に変異を有するRim3に、癌抑制遺伝子として知られているTrp53(p53)のノックアウトアリルを導入し、GsdmA−3↑(Rim3)/+;Trp53↑−/+個体(以下Rim3ヘテロ・p53ノックアウトヘテロ個体と称す)の作製を行った。その結果、生後7ヶ月より自然発症で多発的に皮膚扁平上皮癌を引き起こし、生後12ヶ月では8割以上の個体において同様な扁平上皮癌の発症が観察された。更には、その癌細胞がリンパ節に転移することが見出され、本技術を完成に至った。すなわち本技術は、GsdmA遺伝子の機能が抑制され、癌化関連遺伝子の機能が促進または抑制された非ヒト動物である。 |
リサーチツールの分類 |
動物 |
有体物情報 |
Rim3、Trp53、癌化関連遺伝子、GsdmA3 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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