出願番号 |
特願2005-167884 |
出願日 |
2005/6/8 |
出願人 |
国立大学法人東北大学 |
公開番号 |
特開2006-340637 |
公開日 |
2006/12/21 |
登録番号 |
特許第4769935号 |
特許権者 |
国立大学法人東北大学 |
発明の名称 |
インスリン反応性糖輸送担体の膜移行活性が測定可能な培養筋細胞 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
野生型筋芽細胞、組換え型筋芽細胞、分化型培養筋管細胞、抗原エピトープ |
目的 |
インスリン等の外来刺激に依存的なGLUT4の膜移行活性測定に極めて適している培養筋細胞の提供。 |
効果 |
筋芽細胞が複数融合し、筋管細胞へと分化する筋細胞の特性を利用することにより、組換え型筋芽細胞と野生型筋芽細胞を混合培養するという、従来のアデノウイルスを用いる方法と比較しても飛躍的に安全かつ容易な方法で、ほぼ100%の筋管細胞に組換え型GLUT4遺伝子を導入した、高いインスリン反応性(インスリン刺激に応じた糖取り込み活性)を有する分化型培養筋管細胞を調製することができる。 |
技術概要
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この技術では、野生型筋芽細胞と、細胞外部位に標識物質を有する組換え型GLUT4を構成的に発現する組換え型筋芽細胞を混合培養することによって得られる、組換え型GLUT4を構成的に発現する分化型培養筋管細胞を提供する。この分化型培養筋管細胞は、外来刺激依存的な組換え型GLUT4の膜移行活性を有するものとする。組換え型GLUT4の細胞内部位に更に標識物質が結合しているものとする。標識物質は抗原エピトープであるとすることができる。野生型筋芽細胞と、組換え型筋芽細胞との混合培養における細胞数の比は100:1〜1:100の割合とする。更に、他のタンパク質を発現する外来性遺伝子を導入している組換え型筋芽細胞を加えて混合培養してもよい。また、筋芽細胞はマウス筋芽細胞株C2C12とすることができる。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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