抗8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸抗体

開放特許情報番号
L2009001374
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2020/10/21

基本情報

出願番号 特願2005-125838
出願日 2005/4/25
出願人 国立大学法人 熊本大学、国立大学法人名古屋大学
公開番号 特開2006-298869
公開日 2006/11/2
登録番号 特許第4857431号
特許権者 国立大学法人 熊本大学、国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 抗8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸抗体
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 抗8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸抗体
目的 8−ニトロcGMPを高感度に検出するための手段を提供する。より具体的には、8−ニトロcGMPを簡便かつ確実に測定することができ、生体内における8−ニトロcGMPの局在性を明らかにするための手段として、及びELISA法によって同時に多数の試料中の8−ニトロcGMP量を測定する手段として8−ニトロcGMPを認識する抗体を提供する。
効果 この8−ニトロcGMPを認識する抗体を用いることにより、生体試料や細胞培養試料中に含まれる8−ニトロcGMPを簡便かつ確実に測定することができる。
技術概要
8−ニトロcGMPを含む特定の抗原蛋白を用いることにより式に示す8−ニトロcGMPを認識する抗体を製造でき、同抗原蛋白を用いて8−ニトロcGMPを特異的に認識するポリクローナル及びモノクローナル抗体を製造する。この抗体を用いて生体試料又は細胞培養試料に含まれる8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸を測定する方法が提供できる。8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸を認識する抗体の製造のために用いる抗原であって、8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸が結合した血清蛋白質を含み、8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸の糖部分が炭素鎖を介して血清蛋白質に結合した抗原が提供できる。8−ニトロサイクリックグアノシン3’,5’−一リン酸の糖部分の水酸基と血清蛋白質とが炭素鎖を介して結合した抗原、血清蛋白質がアルブミン、より好ましくはウシ血清アルブミンである抗原が提供できる。さらに、抗原を用いて哺乳類動物を免疫する工程を含む抗体の製造方法を提供できる。
リサーチツールの分類 生体関連物質
有体物情報 モノクローナル抗体・ポリクローナル抗体
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】交渉による
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【要】交渉による
対価条件(ランニング) 【要】交渉による

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この抗体を用いることにより、生体内における8−ニトロcGMPの局在性を明らかにすることができ、ELISA法によって同時に多数の試料中の8−ニトロcGMP量を測定することができる。
改善効果2 この抗原により、8−ニトロcGMPを認識する抗体を簡便に製造することができる。

登録者情報

登録者名称 国立大学法人熊本大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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