出願番号 |
特願2005-060726 |
出願日 |
2005/3/4 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2006-238823 |
公開日 |
2006/9/14 |
登録番号 |
特許第4734561号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
肺癌の予後不良の検出方法およびキット |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
DNA、MUC1、ブロッティング解析 |
目的 |
肺癌とMUC1の遺伝子多型性の関係を明らかにし、肺癌の病態進行を予測するための新たな方法の提供。 |
効果 |
MUC1の繰り返し配列の数を指標として癌の病態進行を予測する方法が与えられた。MUC1の繰り返し配列の数を指標として癌の病態進行を予測する方法はこれまで知られていなかったために、癌の診断と治療のために有用な新たな手段を提供するものである。 |
技術概要 |
この技術は、MUC1の繰り返し配列の数を指標として癌の病態進行を予測する方法である。更に被験者から採取した検体からDNAを抽出し、抽出された該DNAについてMUC1の繰り返し配列領域の認識配列をプローブとして用いてブロッティング解析を行なうことによりMUC1アレルの長さを測定し、MUC1アレルの長さからMUC1の繰り返し配列の数を推定し、被験者におけるMUC1の繰り返し配列の数と健常者群における繰り返し配列の数を比較することにより、被験者におけるMUC1の繰り返し配列の数が該健常者群におけるMUC1の繰り返し配列の数よりも有意に多い場合に該被験者において癌の予後が悪いと評価する工程からなる方法である。なお、前記癌が肺癌であること、特に肺腺癌であることは好ましい態様である。 |
リサーチツールの分類 |
方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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