オオムギ渦遺伝子の直接検出方法

開放特許情報番号
L2009001324
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2015/8/3

基本情報

出願番号 特願2003-008560
出願日 2003/1/16
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2004-215604
公開日 2004/8/5
登録番号 特許第4231919号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、国立大学法人 岡山大学
発明の名称 オオムギ渦遺伝子の直接検出方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出、食品・飲料の製造
適用製品 オオムギ渦遺伝子の有無を判定するためのキット
目的 オオムギ渦遺伝子の有無を判定する方法及びその判定結果に基づく渦性品種の育種方法を提供する。
効果 多収をもたらす矮性遺伝子としての渦遺伝子が、特定の1アミノ酸変異を有するブラシノステロイド受容体遺伝子変異体であることが明らかになった。この渦遺伝子の有無を判定する方法、例えばdCAPSマーカーを用いる方法を使用すれば、遺伝的にヘテロな植物体(F1植物など)における渦遺伝子の存在を確実に判定することができるため、その判定結果に基づいてヘテロ接合体植物を育種親として選択し、その育種親を自家交配することにより、渦性品種(ホモ接合体)を効率良く確実に作出することが可能となる。
技術概要
 
オオムギ渦遺伝子の有無を判定する方法は、配列番号2で示されるアミノ酸配列をコードする遺伝子において、アミノ酸配列の857番目のアミノ酸のヒスチジンからアルギニンへの変異を伴う塩基の変異を検出する。この塩基の変異は、857番目のアミノ酸に対応するコドンのCACからCGCへの変異である。配列番号1で示される塩基配列を有する遺伝子において、塩基配列の2612番目の塩基のアデニンからグアニンへの変異を検出する。核酸試料について、dCAPS法、PCRダイレクトシークエンシング法、AP−PCR法、RAPD法、PCR−SSCP法から選ばれる少なくとも1つの方法によって変異を検出する。配列番号17及び配列番号18で示される塩基配列をそれぞれ有する2種のポリヌクレオチドからなるプライマー・セットと制限酵素Hha Iとを用いるdCAPS法によって、変異を検出する。この方法により得られた判定結果に基づいて、渦性品種を識別する。育種親を選択して、渦性品種を育種する。
リサーチツールの分類 植物、生体関連物質
有体物情報 DNA/HvBRI1(AB088206)/オオムギ
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 ホモ接合体植物においては、任意の植物試料について渦遺伝子の存在を確実に判定することができるため、任意の生長段階で渦性品種か否かを識別することが可能となる。このように、本発明の方法は、多収遺伝子としての渦遺伝子の導入を目的とした育種において、渦遺伝子系統の確実かつ簡便な選抜が可能となるため、育種工程の効率化が図れ、非常に有用である。
改善効果2 渦遺伝子の有無を判定するためのキットは、渦性品種の識別方法及び渦性品種の育種方法を効率的に実施する上で、特に有用なツールとして使用することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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