近交系マウスC57BL/6由来生殖系列細胞分化能を有するES細胞株及び該細胞株を用いたキメラマウス

開放特許情報番号
L2009001321
開放特許情報登録日
2009/3/14
最新更新日
2015/11/11

基本情報

出願番号 特願2002-310328
出願日 2002/10/24
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2004-141073
公開日 2004/5/20
登録番号 特許第4456324号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 近交系マウスC57BL/6由来生殖系列細胞分化能を有するES細胞株及び該細胞株を用いたキメラマウス
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 近交系マウスC57BL/6由来生殖系列細胞分化能を有するES細胞株及び細胞株を用いたキメラマウス
目的 汎用近交系マウスC57BL/6由来の生殖系列細胞分化能を有するES細胞(胚幹細胞)株、その樹立方法、及び細胞株を用いたキメラマウス、その作製方法を提供する。
効果 近交系マウスC57BL/6系統由来の生殖系列細胞分化能を有するES細胞株の樹立が可能になり、このES細胞株を用いてキメラマウスを作製することにより、従来、生殖系列遺伝をするキメラマウスの作製が困難とされていた近交系マウスC57BL/6系統の生殖系列キメラマウスの作製が可能となる。このマウスの遺伝子領域に変異を導入し、マウスを戻し交配する際に、他系統のマウスの交配を回避でき、したがって、遺伝子領域が交ざることなく、導入した遺伝子領域の純系なマウスの作製が可能になる。
技術概要
 
(a)近交系マウスC57BL/6の雌雄を交配する工程、(b)雌のマウスから受精後胚盤胞形成前の胚を採取し、インビトロ、ES細胞用培地中で培養する工程、(c)培養胚のうち胚盤胞まで発生が進んだ胚を分離し、フィーダー細胞培地中に播種して培養する工程、(d)培養胚からES様形態で生育しているものの細胞塊を採取し、細胞塊をトリプシンを含有するES細胞用培地を用いて分散した後、フィーダー細胞培地中に播種して培養する工程、(e)この(d)の工程を繰り返した後、周りに分化した細胞が認められないコロニーを選択する工程、及び(f)コロニーをES細胞用培地を用いて継代培養し増殖した後、保存する工程、からなる、近交系マウスC57BL/6由来生殖系列細胞分化能を有するES細胞株の樹立方法である。また、このES細胞株の樹立方法により樹立された近交系マウスC57BL/6由来生殖系列細胞分化能を有するES細胞株である。また、キメラマウスの作製に用いるES細胞用培地を、ES細胞株の樹立において用いたES細胞用培地と同一の培地を用いるキメラマウスの作製方法である。
リサーチツールの分類 動物、方法・プロセス
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 遺伝子背景が問題にならない近交系マウスの生殖系列遺伝をするキメラマウスが作製でき、ノックアウトマウスやトランスジェニックマウスを作製する際に、変異遺伝子領域の導入が容易になり、また近交系マウスC57BL/6が、例えば脳の高次機能を解析する上で必要な、行動解析に向いた汎用系統のマウスであることから、これらの生体機能の分子レベルでの解析に大きな貢献が期待できる。
アピール内容 当ライセンス情報は、独立行政法人科学技術振興機構の『研究成果展開総合データベース(J−STORE)』に掲載中の情報をもとに作成したものです。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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