出願番号 |
特願2006-178359 |
出願日 |
2006/6/28 |
出願人 |
国立大学法人 香川大学 |
公開番号 |
特開2008-007365 |
公開日 |
2008/1/17 |
登録番号 |
特許第4654443号 |
特許権者 |
国立大学法人 香川大学 |
発明の名称 |
太陽エネルギー利用装置の製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
太陽電池の発電効率、太陽熱温水器、温室等の集熱効率 |
目的 |
高耐久、高離水性でかつ撥水撥油防汚性能が要求される太陽電池や太陽熱温水器、温室において、耐摩耗性能と高離水性能、防汚性能の向上と共に入射光の表面反射低減効果により、太陽電池の発電効率や太陽熱温水器、温室等の集熱効率の向上と、汚れによる経時劣化を防止する太陽エネルギー利用装置とその製造方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、入射光の表面反射の低減と耐摩耗性や高離水性、防汚性を向上させることにより、太陽電池の発電効率の向上や太陽熱温水器、温室の集熱効率の向上と汚れによる経時劣化防止を同時に達成でき、発電効率を長期にわたり維持できる太陽電池や集熱効率を長期にわたり維持できる太陽熱温水器や温室を提供できる。 |
技術概要
|
この技術では、表面が撥水性又は撥油性被膜で覆われた透明微粒子を調製する第1工程と、金属アルコキシドを含む溶液中に前記透明微粒子を分散した分散液を調製する第2工程と、分散液を透明基材の表面に塗布し乾燥する第3工程と、酸素を含む雰囲気中で分散液が塗布された透明基材を熱処理する第4工程と、第4工程で熱処理された透明基材の表面に撥水撥油防汚性被膜を形成する第5工程を有する方法により製造される。即ち、撥水性又は撥油性被膜を有する透明微粒子を調製し、これを金属アルコキシドを含む溶液中に分散後、得られた分散液をガラス基材の表面に塗布し乾燥後熱処理し、透明微粒子が結合固定されたガラス基材の表面に撥水撥油防汚性単分子膜を形成することにより、表面が凹凸の撥水性単分子膜で覆われた太陽電池等の太陽エネルギー利用装置を得る。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|