出願番号 |
特願2005-320708 |
出願日 |
2005/11/4 |
出願人 |
国立大学法人 香川大学 |
公開番号 |
特開2007-128606 |
公開日 |
2007/5/24 |
登録番号 |
特許第4521569号 |
特許権者 |
国立大学法人 香川大学 |
発明の名称 |
磁気記録媒体とその製造方法およびそれを用いた磁気記録読み取り装置。 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
塗布型磁気記録媒体 |
目的 |
磁性微粒子(磁性ナノ粒子を含む)を用いて、樹脂を用いなくても媒体基体密着性に優れ、且つ蒸着型磁気記録媒体並の磁気記録特性を有する塗布型磁気記録媒体及びその製造方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、塗布法を用いても、耐剥離性能が高く、磁気記録特性が蒸着型磁気記録媒体並みの高密度磁気記録媒体を低コストで製造方法を提供できる。 |
技術概要
 |
この技術では、第1の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子と第2の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子を混合反応させて形成された磁気記録層が媒体基体表面に形成された第3の反応性を有する有機膜を介して媒体基体と共有結合している。ここで、媒体基体表面に形成された第3の有機被膜が第1の反応性を有する有機膜もしくは第2の反応性を有する有機膜と同じ反応性の官能基を含み、第1の反応性を有する有機膜がエポキシ基を含み、第2の反応性を有する有機膜がイミノ基を含み第3の反応性を有する有機膜がエポキシ基またはイミノ基を含み、磁性微粒子表面に形成された第1および2の反応性を有する有機膜と媒体基体表面に形成された第3の反応性を有する有機膜が単分子膜で構成されている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|