植物の病害への抵抗性を向上させる機能を有する遺伝子、およびその遺伝子を含み植物の病害への抵抗性が向上した形質転換植物体、さらにその遺伝子を利用した植物の病害への抵抗性を向上させる方法

開放特許情報番号
L2009000876
開放特許情報登録日
2009/2/20
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2007-517912
出願日 2006/5/26
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 WO2006/126671
公開日 2006/11/30
登録番号 特許第4997376号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 転写因子遺伝子の導入による植物の病害抵抗性の改良
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却
適用製品 植物(イネ)の糸状菌性病害(イネいもち病、イネ褐色米病)抵抗性を向上させるタンパク質をコードするDNA、植物の病害抵抗性の向上した形質転換植物体とその製造方法、植物の病害抵抗性を向上させる方法、植物の病害抵抗性を向上させる薬剤
目的 植物の病害への抵抗性を向上させる機能を有する遺伝子、およびその遺伝子を含み植物の病害への抵抗性が向上した形質転換植物体、またその遺伝子を植物体の細胞内で発現させる工程を含む植物の病害への抵抗性を向上させる方法、さらにその遺伝子を有効成分とする植物の病害への抵抗性を向上させる薬剤を提供する。
効果 本発明によれば、イネの転写因子OsWRKY45の遺伝子が病害防御用薬剤BTHに発現応答することを見出し、この遺伝子をイネに導入しユビキチン・プロモーター制御下に高発現させることによって、いもち病抵抗性が顕著に高まることが示された。OsWRKY45導入形質転換体は生育および稔実率に関して顕著な悪影響は認められない。
技術概要
 
植物の病害への抵抗性に関与する遺伝子の解析を行い、植物が本来もつ全身獲得性抵抗性(SAR)を活性化することによって、すなわち病害抵抗性を植物に誘導すると考えられている薬剤benzothiadiazole(BTHと表現することもある)でイネを処理することにより、イネの葉身に誘導される転写因子遺伝子OsWRKY45が得られた。さらに、その遺伝子をイネに再導入して恒常的に発現させることによってイネのいもち病および白葉枯病菌に対する抵抗性が顕著に向上した。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

海外登録国 アメリカ合衆国
関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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