出願番号 |
特願2008-259092 |
出願日 |
2008/10/3 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2010-091307 |
公開日 |
2010/4/22 |
登録番号 |
特許第5283113号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
微量液滴の体積測定方法及び装置 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
例えば環境・バイオ分野等における分析に有用な微量液滴の体積測定に適用する。 |
目的 |
特定の標準物質を用いる微量液滴の体積測定方法を提供する。 |
効果 |
液体の蒸発に無関係な微量液滴の体積の測定を、精度良くかつ正確に実現できる微量液滴の体積測定方法が可能になる。 |
技術概要
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例えば、隔壁2及びOリング4等によって区切られた複数の空間3を有する測定用基板1上に、検出可能な物性を有する濃度既知の標識物質を含有する測定用液体の液滴を分注し、この標識物質の物性を検出することにより、分注した液滴の体積を測定する微量液滴の体積測定方法にする(図)。標識物質として吸光物質、蛍光物質、発光物質、または放射性同位体を用い、分注した液滴を搭載した測定用基板1をデンシトメータ、蛍光スキャナ、ルミノメータまたはオートラジオグラフィを用いてイメージ化し、標識物質から得られる吸光度、蛍光強度、発光強度、または放射線強度の物性値を画像として読み取ることで検出するようにする。測定用基板1としては、吸光物質を標識物質として使用する際には光を吸収しないガラスや石英などの材質、電気化学活性物質を標識物質として使用する際には電気伝導性を有する金や白金などの材質の基板等が用いられる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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