出願番号 |
特願2008-533163 |
出願日 |
2007/9/4 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
WO2008/029804 |
公開日 |
2008/3/13 |
登録番号 |
特許第5190995号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
複素環置換芳香族化合物、配位化合物、過塩素酸イオン捕捉剤、過塩素酸イオン捕捉方法、及び、過塩素酸イオン除去方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
過塩素酸イオン捕捉剤 |
目的 |
液体試料中の過塩素酸イオンを高い選択性で効率よく捕捉することができる複素環置換芳香族化合物、配位化合物、過塩素酸イオン捕捉剤、過塩素酸イオンの捕捉方法、及び、過塩素酸イオン除去方法を提供する。 |
効果 |
液体試料中の過塩素酸イオンを高い選択性で効率よく捕捉することができる複素環置換芳香族化合物、配位化合物、過塩素酸イオン捕捉剤、過塩素酸イオン捕捉方法、及び、過塩素酸イオン除去方法を提供することができる。 |
技術概要
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式I(図1)で表される複素環置換芳香族化合物である。式I中、R↑2、R↑3及びR↑4のうち1つは、R↑xに対してメタ位又はパラ立にあるR↑yであり、R↑x及びR↑yは互いに独立して式II(図2)の複素環置換基を表し、R↑1、R↑2、↑R3、R↑4及びR↑5のうち、R↑yを除いた残りは、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜30の置換若しくは末置換の脂肪族基、又はスルホン酸基を表すが、同時に水素原子であることはなく、複素数置換基のうち、R↑6及びR↑7はそれぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、Aは、窒素原子を少なくとも1つ含む5員又は6員の複素環基を表す。この複素環置換芳香族化合物と、平面四配位又は正八面体配位可能な金属イオンと、を含む配位化合物である。また、式Iで表される複素環置換芳香族化合物を含む過塩素酸イオン捕捉剤である。また、液体試料中の過塩素酸イオンを捕捉する方法であって、複素環置換芳香族化合物と、平面四配位又は正八面体配位可能な金属イオンと、液体試料とを接触させて、過塩素酸イオンを捕捉した捕捉カプセル型分子を形成させる捕捉工程を含む過塩素酸イオン捕捉方法である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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