騒音振動低減システム及びこれを用いる移動体

開放特許情報番号
L2009000517
開放特許情報登録日
2009/1/30
最新更新日
2011/6/3

基本情報

出願番号 特願2007-026353
出願日 2007/2/6
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2008-191439
公開日 2008/8/21
発明の名称 騒音振動低減システム及びこれを用いる移動体
技術分野 機械・加工、輸送
機能 機械・部品の製造、免振・制振、環境・リサイクル対策
適用製品 騒音振動低減システム及びこれを用いる移動体
目的 透過音と固体伝播音を同時に低減することができる騒音振動低減システムを提供する。また、人や物の荷重がかかる場所でも、十分な強固さを有し、かつ騒音振動低減効果が発揮される騒音振動低減システムを提供する。そして、その騒音振動低減システムを用いて、従来実現されなかった騒音振動低減効果の高い移動体を提供する。
効果 対象壁面の対象空間側の放射面に騒音振動低減装置を取り付けてなるので、対象壁面からの透過音及び固体伝播音を同時に低減することができる。また、騒音振動低減装置は、対象壁面に対して弾性支持手段を介して取り付けてあるので、対象壁面から騒音振動低減装置に振動が伝播することが遮断されるため、騒音振動低減効果の低下が防止される。
技術概要
騒音振動低減システムの基本的構成は、図1に示すように、騒音振動低減装置NCを対象壁面Wの放射面側に取り付けることである。騒音振動低減装置NCの方式、素材、構造は、特に限定されない。騒音振動低減装置NCを対象壁面Wの放射面側に取り付けることにより、対象壁面Wからの透過音Nt及び固体伝播音Npを同時に低減することができる。例えば、図2に示すように、対象壁面Wに対し、騒音振動低減装置NCを合成ゴムあるいはコイルバネなどの既知の弾性支持材1を介して弾性支持してある。これにより、騒音振動低減装置NC全体の対象壁面Wの振動による影響が低減される。また、図3に示すように、騒音振動低減装置NCのさらに放射面側に人等の荷重に耐えられる強度を有する荷重支持壁面3を設けると良い。あるいは、図4に示すように、対象壁面Wを予め背後に張り出した形状として、凹部4を構成し、その凹部4に騒音振動低減装置NC、又は騒音振動低減装置と荷重支持壁面3を収容して取り付けることも可能である。この騒音振動低減装置の壁面又は荷重支持壁面を規定の床あるいは内装壁面5の位置に設定することで、空間Sの規定寸法を確保することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 騒音振動低減装置と対象壁面との間に空気層が設けてあるので、対象壁面からの透過音がより効果的に低減される。また、騒音振動低減装置と弾性支持手段と空気層とはパネル状に一体構造化されているので、騒音振動低減システムの対象壁面に対する取付施工が簡単である。
改善効果2 荷重支持用の壁面が規格寸法を有する対象空間の内壁面となるように施工されるので、対象空間が規格寸法を維持したまま、対象壁面からの透過音及び固体伝播音を同時に低減することができるとともに、人や物等の荷重が加えられることがある場所に適用されても、騒音振動低減装置がその荷重の影響を受けることが防止される。
改善効果3 移動体の既存の床板や内装板等に騒音振動低減システムが取り付けられ、又は、移動体の床板又は内装板等が騒音振動低減システムにより構成されるので、静粛性を向上した移動体の提供が可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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