軌道摩擦低減装置

開放特許情報番号
L2009000500
開放特許情報登録日
2009/1/30
最新更新日
2011/10/21

基本情報

出願番号 特願2006-346006
出願日 2006/12/22
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2008-156878
公開日 2008/7/10
登録番号 特許第4829095号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 軌道摩擦低減装置
技術分野 輸送、土木・建築
機能 機械・部品の製造
適用製品 軌道摩擦低減装置
目的 土壌を汚染することなくかつ簡易な構成で、車輪とレールとの摩擦を効果的に低減させることができる軌道摩擦低減装置を提供する。
効果 カーブ区間の車輪とレールとの摩擦を低減させ、きしり音発生、著大横圧、フランジ磨耗、レールの磨耗等を防止することができる。そして、この軌道摩擦低減装置では、脱線防止ガードに沿って固定された給水パイプと、この給水パイプに間隔をおいて設けられた噴射ノズルという簡易な構成によって、カーブ区間の車輪とレールとの摩擦を低減させることができ、従来の摩擦低減装置と比較して大幅な構造の簡素化を実現することができる。
技術概要
図1はレールRの内軌R1に配置された脱線防止ガード1と給水パイプ7との位置関係を示す図、図2は脱線防止ガード1に取り付けられた散水手段6を示す斜視図、図3は散水手段6の具体的構成を示す断面図、である。脱線防止ガード1は、図2及び図3に示すようにレールRの内軌R1の近傍にレールRに沿うように設けられたL字状のアングル材2と、このアングル材2をレールRに固定する取付け部材3とから構成される。アングル材2は水平部2Aと垂直支持部2Bとからなり、垂直支持部2Bが取付け部材3によってレールRの基部Raに締結固定される。脱線防止ガード1には、図2に示されるように、レールRの内軌R1に対して散水するための散水手段6が設けられる。この散水手段6は、図3に示すように脱線防止ガード1の内方側にて該脱線防止ガード1の長さ方向に沿って固定された給水パイプ7と、この給水パイプ7にその長さ方向に間隔をおいて設けられた噴射ノズル8と、から構成される。給水パイプ7は例えば塩化ビニル等のプラスチックパイプからなるものであって、固定手段によって脱線防止ガード1のL字状アングル材2の角部内側に固定される。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 水により車輪とレールとの摩擦を低減させることから、従来の摩擦低減装置のように摩擦調整材によって土壌を汚染する恐れもない。
改善効果2 また、この軌道摩擦低減装置によれば、噴射ノズルを、その本体側を脱線防止ガード内に格納するとともに、その先端の噴射口を、近傍に位置するレールの上部軌道面より下方に位置させ、そのレールの上部軌道面に向けて噴射ノズルから散水を行うので、噴射ノズルから噴射された水を、弧を描く放射線状となるようにレール上に散水させることができ、1つの噴射ノズルから広範囲に効率良く散水することが可能となる。
改善効果3 また、この軌道摩擦低減装置によれば、脱線防止ガードに対して絶縁状態に給水パイプを配置するので、この給水パイプを通じて線路が導通された状態となることがなく、これにより、列車の存在によりレールが導通された状態となりかつこの導通を検出することで線路上の列車位置を確認する軌道回路に対して、悪影響を与えることが防止される。すなわち、この構成の散水手段を配置したとしても、列車位置を検出する軌道回路を正常に機能させることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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