出願番号 |
特願2005-292009 |
出願日 |
2005/10/5 |
出願人 |
財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2007-101382 |
公開日 |
2007/4/19 |
発明の名称 |
鋼材厚さ測定装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
赤外線ランプ、筒状体 |
目的 |
物体の厚さを非破壊で測定する鋼材厚さ測定装置であって、構成が簡素であり、しかもコストを低減することができる鋼材厚さ測定装置の提供。 |
効果 |
構成が簡素であり、しかも、コストを低減することができる鋼材厚さ測定装置を提供することができる。また、温度差と山形鋼の鋼材の厚さの鋼材の種類毎の較正表を処理装置に記憶させておき、鋼材の種類毎に補正をすることにより、リアルタイムに各種の山形鋼の鋼材の厚さを測定することができる。 |
技術概要
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この技術の鋼材厚さ測定装置は、加熱源である光源と、この光源から光を導くスリットと、このスリットを介して光が照射される多面体板状鋼材の一方の表面の温度を計測する熱電対を有する第1の測定プローブを備える。また、熱電対と同軸上であって、かつ多面体板状鋼材の一方の裏面の温度を計測する熱電対を有する第2の測定プローブと、多面体板状鋼材の他方の表面の温度を計測する熱電対を有する第3の測定プローブと、多面体板状鋼材の周囲の雰囲気温度を計測する温度計を備える。そして、処理装置により、第1〜第3の測定プローブの多面体板状鋼材の所定位置への接触による計測値に基づいて、多面体板状鋼材の厚さを計測している。処理装置は、測定データを取り込む入力インタフェース、CPU(中央処理装置)、記憶装置、出力インタフェース、入力装置からなり、記憶装置には、多面体板状鋼材としての山形鋼の測定に当たり、入力装置から予め測定される山形鋼の材料(A,B,C…)、山形鋼の表面処理(例えば保護膜,塗装,亜鉛メッキ…)、山形鋼の加熱時間などが設定されている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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