出願番号 |
特願2005-222663 |
出願日 |
2005/8/1 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2007-041111 |
公開日 |
2007/2/15 |
登録番号 |
特許第4769043号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
騒音振動低減装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
騒音低減モジュール、パッシブ吸音技術、アクティブ吸音技術 |
目的 |
騒音低減モジュール相互の関係及び制御対象板に対する取付構造を改良して、騒音低減モジュール間の制御対象板を介した振動伝搬を防止し、騒音低減モジュールの制御対象板との一体振動を防止することによる有効な騒音低減の実現。 |
効果 |
本技術によれば、騒音低減モジュールはそれぞれ独立しているので、騒音低減モジュール間の振動伝搬は発生しないため、騒音低減モジュール内の騒音低減の形態と第1の密閉板の振動低減の形態が対応する。従って、騒音低減モジュール内の騒音低減効果が第1の密閉板の振動低減効果に有効に反映され、有効な騒音低減が実現される。 |
技術概要
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この技術では、騒音低減モジュールは、制限対象板とモジュールとそれらに囲まれたモジュール内空間(密閉空間)によって構成される。モジュールは制御対象板の騒音が侵入する側の面に貼り付けられており、制御対象板(または密閉板)は、例えば、鉄道車両の外壁を構成する外板と内装板の中の内装板に該当する。騒音低減モジュールは、密閉した空間内に侵入してきた騒音をANC等あるいはその他の手段で低減させることによって、制御対象板の振動を低減させ、これによって、ここから放出される透過音(騒音)を低減するシステムをいう。ここで、各騒音低減モジュールは、モジュール内空間、すなわち、制御対象板の側に開放する空間を密閉する密閉板がモジュール単位で取付けられて、独立型モジュールが構成されている。密閉板は制御対象板を分割したものではなく、モジュール内の騒音低減をするための密閉空間を構成する板である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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