シクロブチルプリン誘導体、血管新生促進剤、管腔形成促進剤、神経細胞成長促進剤および医薬品

開放特許情報番号
L2009000361
開放特許情報登録日
2009/1/23
最新更新日
2013/8/28

基本情報

出願番号 特願2010-540532
出願日 2009/11/27
出願人 国立大学法人 香川大学
公開番号 WO2010/061931
公開日 2010/6/3
登録番号 特許第5288315号
特許権者 国立大学法人 香川大学
発明の名称 シクロブチルプリン誘導体、血管新生促進剤、管腔形成促進剤、神経細胞成長促進剤および医薬品
技術分野 有機材料、化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 シクロブチルプリン誘導体、血管新生促進剤、管腔形成促進剤、神経細胞成長促進剤、創傷治癒薬、アルツハイマー治療薬、アルツハイマー予防薬、梗塞性疾患治療薬、梗塞性疾患予防薬、育毛剤
目的 4員環に核酸が結合した幾つかの誘導体は、抗ウイルス作用を有する。他方、血管新生、神経細胞成長等を促進する物質として、生体由来の成長因子である、線維芽細胞増殖因子、血小板由来増殖因子、血管内皮細胞増殖因子、神経成長因子等が知られている。これら成長因子の中には、創傷治癒薬、育毛剤等に用いられるものもあるが、成長因子は、何れも高分子タンパク質であり、低吸収性と安定性が課題となっている。そこで、血管新生促進活性、管腔形成促進活性或は神経細胞成長促進活性を有し、吸収性が高く、安定性のある化合物を提供する。
効果 この新規なシクロブチルプリン誘導体は、血管新生促進活性、管腔形成促進活性および神経細胞成長促進活性の少なくとも一つを有し、化学的に安定な低分子物質であり、低分子量のため、吸収性が高く、また、安価に安定して供給可能である。そして、種々の医薬品、医薬部外品等に利用可能である。
技術概要
この化合物は、一般式(1)(式中、X↓1;ハロゲノ基、アルキル基、アルキルチオ基、チオ基、アミノ基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アルキニル基またはシアノ基、X↓2;ハロゲノ基、アミノ基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、チオ基またはアルキルチオ基、X↓3;水素原子、ハロゲノ基またはアルコキシ基、R↓1およびR↓2;水素原子、ハロゲノ基、カルボキシル基、アルキル基、アシル基、カルバモイル基、アシルオキシ基、ヒドロキシアルキル基、アシルオキシアルキル基、アルコキシアルキル基、ハロアルキル基またはホスホノオキシアルキル基)で表されるシクロブチルプリン誘導体、その互変異性体もしくは立体異性体、またはそれらの塩、溶媒和物もしくは水和物である。これ等シクロブチルプリン誘導体を含み、血管新生促進機能、管腔形成促進機能および神経細胞成長促進機能の少なくとも一つの機能を有する促進剤、および、創傷治癒薬、アルツハイマー治療薬、アルツハイマー予防薬、梗塞性疾患治療薬、梗塞性疾患予防薬、育毛剤といった医薬品が提供される。図は、管腔形成測定の結果および細胞増殖測定の結果を示すグラフである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容  血管新生は組織の発達時や創傷治癒時に活発化する現象である。血流の滞りがちな部位に新たな血管を作るという作用は、臨床上、健康上の様々な場で望まれているにも関わらず、その促進剤の開発が遅れているのは、促進作用を持つ物質がVEGFやFGF等、内在性の増殖因子以外ほとんど知られていない事による。内在性増殖因子は、高分子タンパクであり、合成が困難、高価である上、生物学的、化学的安定性を確保するのも簡単ではない。  本発明の化合物Xは安定な低分子でありながら強力な促進作用を有し、タンパク製剤の短所を補う画期的な候補化合物である。創傷治癒剤や血流改善に基づく育毛剤、アンチエイジング剤など様々な応用が期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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