衝撃吸収用の鈴形中空金属球、その製造方法および衝撃吸収用構造材

開放特許情報番号
L2009000360
開放特許情報登録日
2009/1/23
最新更新日
2011/6/17

基本情報

出願番号 特願2008-162841
出願日 2008/6/23
出願人 国立大学法人 香川大学
公開番号 特開2010-000530
公開日 2010/1/7
登録番号 特許第4742375号
特許権者 国立大学法人 香川大学
発明の名称 衝撃吸収用の鈴形中空金属球および衝撃吸収用構造材
技術分野 機械・加工、金属材料
機能 機械・部品の製造、安全・福祉対策、加圧・減圧
適用製品 衝撃吸収用構造材
目的 衝撃吸収能力が高く、また衝撃吸収用構造材を軽量に構成することができる鈴形中空金属球の提供を目的とする。
効果 開孔部はあるものの基本的形状は球体であって中空であるため軽量になっている。また、形状が球体であるため耐圧縮性が高く、かつ加圧によって徐々に潰れていくので衝撃吸収能力が非常に高い。
技術概要
自動車の燃費向上のための軽量化と、自動車安全基準を満たすための高剛性化とを実現するため、軽量かつ高エネルギー吸収特性をもつ超軽量の中空金属球を、ピラーやクラッシュボックスの中に充填してエネルギー吸収材として使用することが検討されている。また、中空金属球の高い衝撃エネルギー吸収能力を活かし、多数の中空金属球を連続的に結合した衝撃吸収用構造材が提供されている。 衝撃吸収用の鈴形中空金属球は、金属薄板を湾曲させて球状の隔壁に形成して得た球体であり、隔壁には開孔部が形成される。開孔部は球体の中心対称の位置にあいた2ヵ所の小孔からなる。衝撃吸収用の構造体は、この鈴形中空金属球を中空構造体に充填する。 鈴形中空金属球は以下の工程を順に実行して製造する。 (1)深絞り工程:金属薄板を楕円形に切り抜いて、長軸寸法と短軸寸法が異なるようにしたブランクを用い、ブランクを深絞りして、短軸方向の両縁部を曲げると共に長軸方向の両端部を立ち上らせる。 (2)口閉め工程:深絞り工程で得られたブランクの長軸方向の両端部を互いに接近させる。 (3)仕上げ工程:口閉め工程で得られたブランクの全周の縁部を互いに接近させつつ球形に仕上げる。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 衝撃エネルギー吸収能力が高い鈴形中空金属球を製造する技術です。 ・ 板材からプレス成形で製造するため、低コストで比較的簡単に加工することが可能。 ・ 鈴形中空金属球を円管や角管などの衝撃吸収用構造体の内部に充填することにより、衝撃吸収能力を向上させることが可能。 ・ また、衝撃吸収能力が向上した分、衝撃吸収用構造体の肉厚を薄くすることができ、構造体の軽量化が可能。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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