家蚕緑色繭を利用した紫外線遮蔽剤及び蛍光発色剤

開放特許情報番号
L2009000289
開放特許情報登録日
2009/1/23
最新更新日
2010/7/16

基本情報

出願番号 特願2004-107952
出願日 2004/3/31
出願人 栃木県
公開番号 特開2005-120336
公開日 2005/5/12
登録番号 特許第4534065号
特許権者 栃木県
発明の名称 家蚕緑色繭を利用した紫外線遮蔽剤及び蛍光発色剤
技術分野 有機材料、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 皮膚外用剤、化粧品、ハゲ予防、医療用の創傷被覆素材
目的 家蚕緑色繭が生産する物質を利用することにより、安価に安全に紫外線の全波長を強力に遮蔽する素材および紫外線照射により蛍光発色機能有する素材の提供。
効果 本技術は、従来技術が不充分であったUV−A領域における遮蔽効果をほぼ完全に満たすことができ、その際、従来利用価値が見出されず大量廃棄処理されていた家蚕緑色繭からのフィブロイン除去成分を利用するので経済的であり、且つ、野蚕と異なり家蚕を用いることから大量生産が可能で、安定供給が確保できる。
技術概要
この技術では、緑色繭のうち、繭成分のうち繊維成分となるフィブロインを取り除いた成分として主にセリシンと呼ばれる蛋白質の貢献に注目し、紫外線遮蔽の程度を各資料について比較した結果、310nm以上において太繊度、対照、極細、黄繭等が紫外線を透過し、特に340nmにおいては他種が30%以上の透過率を示すのに対し、野蚕及び緑色繭は5%以下の透過率を示した。斯くして得られたフィブロインを除去した水溶液は、そのまま溶液として利用が可能であり、同時に、乾燥することで粉末化も可能である。主な乾燥方法には自然乾燥、熱(風)乾燥および凍結乾燥等があるが、熱(風)乾燥すると分解変質変色がおき易いので、真空凍結乾燥することにより凍結された試料から水分だけを取り除くことができ、安定した粉末が得られる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 栃木県農政部

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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