出願番号 |
特願2006-258475 |
出願日 |
2006/9/25 |
出願人 |
前川 宮雄 |
公開番号 |
特開2008-075840 |
公開日 |
2008/4/3 |
登録番号 |
特許第4818037号 |
特許権者 |
前川 宮雄 |
発明の名称 |
減速機 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ウォーム減速機、ローラピン |
目的 |
ウォームにおけるウォーム溝とホイールにおけるローラーピンが噛合して回転動力を伝達する減速機の提供。 |
効果 |
本技術によれば、高速入力が可能で、広範囲の減速比を得ることが可能である。又、トルクの伝達力が高く、回転伝達精度が高く、噛合状態の各ローラピンが容易に回転可能で、ウォームとホイール間にガタツキがなくバックラッシュを完全に無くすことができる。 |
技術概要
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この技術では、螺旋状のウォーム溝を有するウォームと、ウォーム溝に噛合する複数のローラピンを回転自在に支持したホイールとを備え、ローラピンは、ウォーム溝の両側面のどちらか一方に当接し、ウォーム溝の中央部に、ローラピンが当接する一方の側面を他方の側面に変更する補正部位を形成し、かかるウォーム溝に少なくとも3個のローラピンが常に噛合状態となる様にし、且つウォーム溝の一端側で噛合状態のローラピンが両側面の一方に、他端側で噛合状態のローラピンが両側面の他方に当接する様にした減速機によれば、ローラピンの先端及びウォーム溝の側面をテーパー状にしたり、ローラピンの付勢手段を設けずに、ウォームの一端側と他端側とで、ウォーム溝におけるローラピンが当接する側面を確実に変更することが可能になる。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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