シャッタ補強部材

開放特許情報番号
L2009000258
開放特許情報登録日
2009/1/16
最新更新日
2009/1/16

基本情報

出願番号 特願2006-145417
出願日 2006/5/25
出願人 沢田 克也
公開番号 特開2007-315022
公開日 2007/12/6
登録番号 特許第3912794号
特許権者 沢田 克也
発明の名称 シャッタ補強部材
技術分野 機械・加工、土木・建築、金属材料
機能 機械・部品の製造、安全・福祉対策
適用製品 シャッタ
目的 台風などの強風時にシャッタが風に煽られることで大きくバタつき、大きな音を出したり、場合によっては折れ曲がって破損することがある。 このような騒音や破損を抑止するため、従来の補強部材は、シャッタ補強部材の他に上部若しくは左右部に、シャッタの構成部材とは別に取付部を組み立てて設置するものがあったが、設置作業に時間がかかり、また、別途取付部を設けるので設置費用が掛かっていた。 本発明は、従来のシャッタ補強部材よりも設置時間が短縮でき、安価で、汎用性に優れたシャッタ補強部材を提供することを目的とする。
効果 シャッタ補強部材を取り付けるために新たな部材を取り付ける必要が無く、簡便にシャッタ補強部材を取り付けることができる。また、新たな部材が必要無いためコストの低減を図ることができる。 また、シャッタ補強部材を伸縮させることで爪部をガイドレールとシャッタ板との隙間により容易に挿し込むことができ、シャッタ補強部材の取り付けがより簡便なものとなる。さらに、シャッタ補強部材が伸縮可能であるので、所定範囲内のさまざまな幅のスライド式シャッタに取付けることができる。したがって、きわめて汎用性に優れている。
技術概要
シャッタ補強部材は、上下に昇降するシャッタ板の両端部に設けられた一対のガイドレールにシャッタ補強部材の両端が着脱可能に構成されている。 また、一端に開口部を有する筒状に形成された筒状部材と、筒状部材の内部にスライドして収納可能であると共に筒状部材の内部からスライドして伸出可能であるスライド部材とを備えている。さらに、筒状部材とスライド部材を所定位置で固定させる係止部材と、筒状部材とスライド部材の端部に一対のガイドレールとシャッタ板との間に差し込まれる爪部を備えている。 このような構成により、筒状部材の端部およびスライド部材の端部に設けられた爪部が、スライド式シャッタの一対のガイドレールとシャッタ板との隙間に挿し込まれることで、シャッタ補強部材がスライド式シャッタに固定される。 従って、ガイドレール、シャッタ板を用いてシャッタ補強部材を固定するため、新たな部材を取り付ける必要が無い。 また、筒状部材の一端に設けられた開口部からスライド部材が収納/伸出でき、筒状部材とスライド部材を係止部材によって任意の所定位置で固定させることが出来るため、シャッタ補強部材を任意の長さに伸縮させることが出来る。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 沢田 克也

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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