放射性感受性遺伝子

開放特許情報番号
L2009000215
開放特許情報登録日
2009/1/16
最新更新日
2009/3/14

基本情報

出願番号 特願2007-065961
出願日 2007/3/15
出願人 独立行政法人放射線医学総合研究所
公開番号 特開2008-220315
公開日 2008/9/25
発明の名称 放射性感受性遺伝子
技術分野 食品・バイオ、生活・文化、化学・薬品
機能 安全・福祉対策、検査・検出、材料・素材の製造
適用製品 放射性感受性遺伝子、放射線治療の併用剤である医薬組成物、癌細胞(腫瘍細胞)の放射線治療、放射線感受性を増大させる活性物質のスクリーニング
目的 放射線治療の際に腫瘍細胞の放射線感受性を高められれば、照射線量を少なくでき、副作用が起こりにくく、かつ治療成績の向上も期待できる。これまでに実用的な放射線治療の併用剤はないことから、新たな薬剤の開発が望まれている。この課題を解決すべく、放射線治療の併用剤の標的となる、新たな放射線感受性遺伝子を提供する。
効果 かかる遺伝子を探索するために、RNA干渉で遺伝子の機能を抑制し放射線感受性試験を行い、放射線感受性遺伝子を新たに発見した。癌細胞等の各種標的細胞における遺伝子の発現を抑制することにより、この細胞の放射線感受性を特異的且つ積極的に増大させることが可能となる。これら遺伝子から成る群より選択されたいずれかの遺伝子に対する発現抑制剤を活性成分として含有する医薬組成物の提供を可能とする。
技術概要
この技術は、放射線治療の併用剤の標的となる、新しい放射線感受性遺伝子を提供する。これ等遺伝子は、CCNG1、CENPE、H3F3A、IL13RA1、TRIP11、UCC1、ZDHHC8、ZNF146及びZNF354Aの9種類で、塩基配列等の各種情報は公知であるが、細胞の放射線感受性に関係することはこれまで全く知られていない。標的細胞の放射線感受性を増大させる方法は、標的細胞において、これ等遺伝子から成る群より選択された少なくとも一つの遺伝子の発現を抑制することから成る。また、これ等の遺伝子から成る群より選択されたいずれかの遺伝子に対する発現抑制剤を活性成分として含有する医薬組成物、及び、これ等の遺伝子から成る群より選択された少なくとも一つの遺伝子の発現量の変化に基く、標的細胞の放射線感受性を増大させる活性を有する物質のスクリーニング方法に関する。標的細胞の種類に特に制限はないが、とりわけ、癌細胞(腫瘍細胞)があげられる。遺伝子の発現の抑制は任意の段階、例えば、遺伝子の転写若しくは翻訳の段階で行われる。医薬組成物の発現抑制剤としては、遺伝子に対するRNA干渉(RNAi)を誘導するオリゴヌクレオチドがあげられる。医薬組成物は放射線治療の併用剤として用いられる。
リサーチツールの分類 生体関連物質
有体物情報 遺伝子/マウス
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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