弱酸性域での易解離性を向上したプロテインA変異型タンパク質及び抗体捕捉剤

開放特許情報番号
L2009000202
開放特許情報登録日
2009/1/9
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-254189
出願日 2008/9/30
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-081866
公開日 2010/4/15
登録番号 特許第5229888号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 弱酸性域での易解離性を向上したプロテインA変異型タンパク質及び抗体捕捉剤
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策
適用製品 弱酸性域での易解離性を向上したプロテインA変異型タンパク質及び抗体捕捉剤
目的 中性域での高い抗体結合活性を損なうことなしに、野生型のプロテインAの細胞膜外ドメインに比べて、弱酸性域における免疫グロブリンのFc領域との結合性が低下した、プロテインAの細胞膜外ドメインの改良型タンパク質を提供する。
効果 中性域において本来の抗体結合活性を維持しつつ、配列番号1〜6で表されるアミノ酸配列からなるプロテインAの各野生型ドメイン、あるいはオリジナルのZドメインに比べて、弱酸性域における免疫グロブリンGのFc領域との結合性が大きく低下させる変異型タンパク質が提供可能となる。さらにこれら変異型タンパク質からなる抗体補足剤を使用して捕捉した抗体を、弱酸性領域において変性のない状態でより容易に溶出することが可能となる。
技術概要
 
配列番号1で示されるアミノ酸配列からなるプロテインAのEドメインタンパク質の変異型タンパク質であって、所定の(a)〜(c)のいずれかのアミノ酸配列を有し、かつ、免疫グロブリンGのFc領域に結合活性を有し、かつプロテインAの野生型Eドメインに比べ、免疫グロブリンGのFc領域に対する弱酸性領域での結合活性が低下した変異型タンパク質である。(a)配列番号1で示されるアミノ酸配列において、Asp6、Gln10、Asn11、Tyr14、Gln15、Leu17、Asn18、Ala24、Arg27、Asn28、Gln32、Lys35のうちのいずれか1個以上のアミノ酸残基をヒスチジン残基に置換したアミノ酸配列である。(b)(a)のヒスチジン置換アミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸残基が、付加又は挿入されたアミノ酸配列からなる変異型タンパク質である。(c)(a)又(b)のヒスチジン置換アミノ酸配列において、ヒスチジン残基置換部位以外のアミノ酸残基が、1個若しくは数個欠失又は置換されたアミノ酸配列からなる変異型タンパク質である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 多くのプロテインA細胞膜外ドメイン含有製品において、このような改良型タンパク質を野生型と代替することにより、酸溶出に伴う抗体の劣化を低減することを可能にし、抗体を扱う広範な技術分野において、その技術発展に大いに資する。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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