リン酸カルシウム系成形体の多孔体及びその製造方法

開放特許情報番号
L2009000177
開放特許情報登録日
2009/1/9
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-232746
出願日 2008/9/10
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-084147
公開日 2009/4/23
登録番号 特許第5007980号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 リン酸カルシウム系成形体の多孔体及びその製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 簡便な操作で得られ、人工骨、薬剤担体、触媒担体、フィルター等の分野で広く利用される。
目的 数ミクロンの流路幅を持つサンゴ様構造の細孔を持つリン酸カルシウム系成形体の多孔体、その製造方法及びその部材を提供する。
効果 サンゴ様構造は、成形体の比表面積を増大させ、液性成分との親和性を向上し、成形体の溶解性を比較的高くでき、かつ、多孔化処理にもかかわらず、成形体の強度低下が少ない。
技術概要
1)液体中で多孔化対象のα−TCP成形体の液体暴露部の溶解析出反応を促し、熱で分解しやすい脆弱部位の部分を設け、2)成形体を熱処理することにより、脆弱部位を分解、除去し、構成粒子同士を焼結すると共に、成形体構成粒子の間隙を拡張することにより、リン酸カルシウム系成形体の多孔体を製造する。尚、溶解析出反応が、多孔化対象のα−TCP成形体の液体中への浸漬による浸漬溶液中のリン、カルシウムの濃度上昇とpH上昇により、成形体の表面及び微小気孔にリン酸カルシウムを析出させる反応である。また、溶解析出反応に用いる液体として、α−TCP成形体が溶解しうる液体を用いる。更に、溶解析出処理後のα−TCP成形体を焼成して得られるリン酸カルシウム系成形体の多孔体であって、α−TCP成形体の焼結と、溶解析出反応で形成された脆弱部位の分解によりできた、脆弱部位の分解残渣を伴ったサンゴ様のnode−strut構造と拡張した気孔構造を有し、焼結で強度が上がり、かつ気孔径が拡張した、無処理の焼成品と比べて比較的高い気孔率、吸水性、及び実用的な強度を実現している。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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