出願番号 |
特願2008-226606 |
出願日 |
2008/9/4 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2010-060438 |
公開日 |
2010/3/18 |
登録番号 |
特許第5196480号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
片側開放型多重円筒磁気回路 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
片側開放型多重円筒磁気回路 |
目的 |
NMRセンサーに必須のコイルを収納するためのスペースを十分に確保し、感度領域の均一性と広がり、磁場強度、探査深度を改善した片側開放型磁気回路を提供する。 |
効果 |
従来例と比べ、探査深度を延ばすことができ、また、発生磁束が均一な領域の広がりを大きくすることができる。磁石をすべて円筒磁石としたので、最小径の円筒磁石の内側に検出コイルを収納する収納スペースを確保することができる。 |
技術概要
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基本構成は、軸方向の長さおよび径が相互に異なり、円筒軸(z軸)方向に磁化されている複数の円筒磁石を、磁化方向が隣接するもの同士で反転するように、且つ、主円筒磁石の磁束を部分的に主磁石の軸方向に変異させると共に測定領域を透過する磁束を感度領域で均一性と広がりを有するように配置し、最小径の円筒磁石の内側に収まる外径の検出コイルを円筒磁石の軸中心に中心を合わせるように且つ複数の円筒磁石が形成する内部空間内に配置した磁気回路で構成する。片側開放型多重円筒磁気回路は、軸方向の長さおよび径が相互に異なり、円筒軸(z軸)方向に磁化されている複数の円筒磁石2、3を、磁化方向が隣接するもの同士で反転するように、且つ、主円筒磁石2の磁束を部分的に主円筒磁石の軸方向に変異させると共に測定領域を透過する磁束が感度領域で均一性と広がりを有するように配置し、最小径の円筒磁石の内側に収まる外径の検出コイル4を円筒磁石の軸中心に中心を合わせるように且つ前記複数の円筒磁石が形成する内部空間内に配置した磁気回路で構成する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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