矮性化形質転換植物および矮性化を誘導するための遺伝子

開放特許情報番号
L2009000157
開放特許情報登録日
2009/1/9
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-222884
出願日 2008/8/29
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-051293
公開日 2010/3/11
登録番号 特許第4528953号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 矮性化形質転換植物および矮性化を誘導するための遺伝子
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策、その他
適用製品 矮性化形質転換植物および矮性化を誘導するための遺伝子
目的 植物細胞伸長を制御する因子を見出し、これを操作することによって植物の草丈を低くし、かつ、従来の植物と遜色ない枝・葉の数を有する優良植物の作出を可能にする。
効果 この転写制御因子、およびそのC末側にSRDXペプチドなどの転写抑制ドメインを融合したキメラタンパク質をコードする遺伝子を、植物体内において過剰発現させることで、細胞伸長に関与する酵素の遺伝子発現を阻害し、細胞の縦方向の伸長を抑制する機能を有する。その結果、シロイヌナズナ植物体は著しく矮性となる。
技術概要
 
(a)特定のアミノ酸配列、(b)アミノ酸配列において1又は数個のアミノ酸が欠失、アミノ酸配列、のいずれかに記載のアミノ酸配列を含むタンパク質は、植物細胞の伸長抑制機能を有するタンパク質、又はそのC末側に転写抑制ドメインを結合させたキメラタンパク質を形質転換植物体の細胞内で発現させる。(a)特定のアミノ酸配列、(b)アミノ酸配列において1又は数個のアミノ酸が欠失、アミノ酸配列、(c)特定の塩基配列がコードするアミノ酸配列、(d)塩基配列の相補配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズする塩基配列がコードするアミノ酸配列である。転写抑制ドメインは、(L/F)DLN(L/F)(X)Pからなるモチーフ(但し、Xは任意のアミノ酸残基を示す。)又は「DLELRL」である。転写抑制ドメインは、式(I):X↓1−X↓2−Leu−Phe−Gly−Val−X↓3で示されるアミノ酸配列からなる、植物の転写機能を有するペプチドである。式中、X↓1、X↓3は1〜10個の任意のアミノ酸で構成されるアミノ酸配列、X↓2はLys又はArgを表す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この遺伝子による植物体の矮性化の誘導は植物一般に適用でき、本遺伝子は植物の茎の細胞の伸長には影響を及ぼすが、葉や枝の数などには影響しないので、各種植物の育種分野において非常に有用である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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