ポリマー成形体の同一ポリマーによる表面改質方法及び該方法により改質されたポリマー成形体

開放特許情報番号
L2009000135
開放特許情報登録日
2009/1/9
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-210026
出願日 2008/8/18
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-043230
公開日 2010/2/25
登録番号 特許第5152856号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ポリマー成形体の同一ポリマーによる表面改質方法及び該方法により改質されたポリマー成形体
技術分野 有機材料
機能 表面処理
適用製品 ポリオレフィン系ポリマー、結晶性ポリプロピレン
目的 ポリマーが有する本来の特性を損なわず、しかも有害な化学薬品や大がかりな装置を用いることなく、ポリマー成形体の表面の活性を向上できるような、ポリマー表面の改質方法の提供。
効果 本技術によれば、ポリマーは有している物性そのものは何ら変化せず、表面に微細な凹凸のみが付与されるので、耐薬品性、光や熱に対する安定性、機械的強度等の本来有する特性はそのまま保つことができる。例えば吸着剤として用いる際にも、また、表面への塗装、印刷、他の物体との接着を行う際にも、既存の方法で表面改質したものと同等或いはそれ以上の効果が期待できる。
技術概要
この技術では、ポリマーを、ポリマーが溶解する温度以上に加熱した溶媒中で完全に溶解させる。次に、このポリマー溶液の温度を、ポリマーが溶解する温度以下で、かつ、まだポリマーが完全に溶解している温度まで下げ、これにポリマー成形体を浸漬する。浸漬されたポリマー成形体は、この温度では溶媒に全く溶解しない。その後、ポリマー成形体を浸漬したポリマー溶液の温度を室温まで下げることによって、溶液中に溶解していたポリマーは、液中に微細な結晶として析出せずに、浸漬したポリマー成形体の表面に、微細な結晶として析出する。ポリマー成形体の表面は、ポリマー成形体の表面に付着、析出させる同一ポリマー微結晶の量に応じて、肉眼ではほとんど確認できないがSEM画像などでその表面に微細な凹凸が形成され明らかな表面改質効果が発現される段階から、肉眼でも明らかに付着が確認でき、且つ、比表面積は、数10〜数100m↑2程度に増大していることが測定できる段階まで、必要に応じて、様々なレベルで、ポリマー成形体の表面を改質することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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