カーボンナノチューブ均一分散有機溶媒の製造方法及びカーボンナノチューブ均一分散ポリマー樹脂の製造方法

開放特許情報番号
L2009000088
開放特許情報登録日
2009/1/9
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-181358
出願日 2008/7/11
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-196877
公開日 2009/9/3
登録番号 特許第5012707号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 カーボンナノチューブ均一分散有機溶媒の製造方法及びカーボンナノチューブ均一分散ポリマー樹脂の製造方法
技術分野 無機材料、有機材料、繊維・紙
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 カーボンナノチューブ均一分散有機溶媒の製造方法、カーボンナノチューブ均一分散ポリマー樹脂の製造方法
目的 カーボンナノチューブは、様々な分野における機械的及び機能的材料として用いる際、カーボンナノチューブを高濃度で有機溶媒やポリマー中に分散させることが望ましいが、単独では、ポリマーや有機溶媒に分散しにくいという欠点を有している為、色んな工夫が試されてきたが、カーボンナノチューブを高濃度で安定的、且つ均一に分散させるのは困難であった。そこで、カーボンナノチューブを有機溶媒に分散可能とする方法を提供し、さらに、カーボンナノチューブが均一に分散したポリマーを提供する。
効果 カーボンナノチューブの表面を修飾する技術により、均一にカーボンナノチューブが有機溶媒中に分散した液を得ることができ、また、このようにして得られる液を用い、カーボンナノチューブを内部に均一に分散させたポリマー樹脂を製造することもできる。この製造方法で得られるカーボンナノチューブを均一分散したポリマー樹脂は、弾力性、強度等の特性に優れており、また高い伝熱性を有するために、例えばマイクロデバイスにおいてチャネル内の溶液の超高速温度制御をも可能にする。
技術概要
カーボンナノチューブ表面にタンパク質を吸着させ、さらにこのタンパク質に界面活性剤の親水部分を結合させたものを、有機溶媒に分散させることで、カーボンナノチューブが有機溶媒に均一に分散した分散液を製造する方法、及び、この製造方法により製造したカーボンナノチューブを均一に分散させた有機溶媒をポリマー樹脂に加えて、カーボンナノチューブが均一に分散したポリマー樹脂を製造する方法である。用いられるタンパク質は、表面に疎水性領域を有するタンパク質であり、アルブミン、リゾチーム、ヘモグロビン、ミオグロビン、ヒストン等が好適である。用いられる界面活性剤は、構造中に脂肪酸エステル部分とリン酸アニオン部分を有するものが好ましく、例えば、炭素数10〜20かつ不飽和結合を0〜4個有する脂肪酸をグリセリンのC1及びC2位にそれぞれエステル結合した構造を有するリン脂質を挙げることができる。有機溶媒は、ジクロロメタン、クロロホルム、トルエンあるいは酢酸エチルが用いられる。ポリマー樹脂は、ポリジメチルシロキサン、ポリメチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、エポキシ樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレン等である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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